コース: SQL 基本講座

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NULLとempty(空文字)

NULLとempty(空文字)

フィールドに何もデータがない時、 データベースの内部では 異なる状態が存在することがあります。 このレッスンでは 何もデータがない 2つの状態、 NULL 値と empty、 空文字について解説します。 画面はテスト用のデータベースを SSMS で開いたところです。 データベースに まだテーブルはありません。 データベースを右クリックして、 新しいクエリを作ります。 サンプルの SQL 文を 貼り付けます。 最初の SQL 文は テーブルを作る SQL 文です。 選択して 「実行」ボタンをクリックして 実行します。 テーブルができました。 「オブジェクトエクスプローラー」で テーブルを右クリックし、 「最新の情報に更新」します。 テーブルができていることがわかります。 テーブルにデータを作りましょう。 データを作る SQL 文は INSERT 文です。 最初の INSERT 文では NULL 値のデータを作ります。 2つ目の INSERT 文では シングルクォテーションの間に 何も挟まず、 空白 empty のデータを作ります。 3つ目の INSERT 文は NULL という 文字列のデータを作ります。 3つの INSERT 文を選択して 実行しましょう。 3つのデータができました。 まずできたデータを全部見てみます。 データを表示するのは SELECT 文です。 選択して 実行します。 3つのデータができていることが わかります。 次に SELECT 文で WHERE 句を使って データを絞り込んでみましょう。 最初の文では NULL 値のデータを表示します。 選択して実行します。 次の文では 空白 empty のデータを表示します。 実行しています。 次の文は 文字列として NULL が入っているデータを表示します。 選択して実行です。 次の SQL 文は NULL 値ではないデータを表示します。 選択して実行します。 空白 empty のデータと NULL という文字列の入っている データが表示されました。 最後の SQL 文は 空白 empty でないデータを 表示します。 選択して実行します。 この結果は文字列として NULL が入っているデータだけが表示され NULL 値は 空白と同じように扱われました。 データを消去し、 テーブルを削除します。…

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