データベースの要素

データベースの中心は、 データを格納するテーブルですが、 データベースは、 テーブル以外にも いくつかの要素を持っています。 このレッスンでは、 データベースの要素について、 解説します。 画面は、SSMS を データベースに接続したところです。 画面の左側には、 オブジェクトエクスプローラーがあります。 オブジェクトエクスプローラーの トップには、接続している データベースサーバーがあります。 サーバー名の左側、 ＋のアイコンをクリックして、 展開します。 データベースサーバーの中に、 データベース、 セキュリティなど、 いくつかの要素があることがわかります。 データベースの中身を見てみましょう。 システムデータベースと、 データベーススナップショットの フォルダは、 データベースが正しく動くための 項目が入っています。 通常、これらを触ることはありません。 そして、その下に、 実際にサーバーで動いている、 データベースが表示されています。 このサーバーでは、 現在２つのデータベースが 動いていることがわかります。 データベースの中には、 テーブルやビューなど、 データベースを構成する要素があります。 セキュリティを見てみましょう。 ログインや、サーバーロールなどの 要素があります。 ログインには、 データベースに接続する権限を持つ ユーザーが表示されます。 サーバーロールには、 サーバーに対する各種のアクセス権の セットを持つ、ロールが表示されます。 このように、SSMS を使えば、 データベースサーバーが 持っているさまざまな要素を 確かめることができます。 最初は基本的なものから、 そして、必要に応じて、 それぞれの要素を使えるように、 学習を進めましょう。