コース: SQL 基本講座

データベースとSQL

SQL 文を使うと データベースに対して どのような操作ができるのでしょうか。 このレッスンでは、 データベースと SQL の関係について 解説します。 SQL 言語は大きく分けて テーブルやビューなど データベースの要素を操作するための DDL、 データを操作するための DML、 データへのアクセス制御などを行う DCL に分類できます。 いくつか例をお示ししましょう。 これは新しいテーブルを作る DDL の SQL 文です。 この SQL 文を実行すると、 データベースに new_table の名前の テーブルができます。 これはテーブルに データを挿入する DML の SQL 文です。 この SQL 文を実行すると、 new_table のテーブルに 新しいデータが挿入されます。 これは new_table のテーブルに対して user1 がデータを選択できる select 権限を与える DCL 文です。 この SQL 文を実行すると、 new_table のテーブルに対して user1 のデータの選択権限が 許可されます。 このように DDL、DML、 DCL の SQL 文によって データベースを SQL 文で 管理することができます。 実際に自分で試して その働きを身につけてください。

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