コース: SOLIDWORKS 2023 基本講座:基本操作とパーツモデリング

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穴ウィザードで穴を開ける

穴ウィザードで穴を開ける

機械加工の中でも 穴加工は非常に多く使用されています。 穴ウィザードを使用することにより、 効率的にかつ様々な種類の穴を 作成することが可能です。 ここでは基本的な使用方法と ポイントを紹介します。 今回は Chapter_08 フォルダーの 07-Hole を使用します。 ではコマンドを実行します。 穴ウィザードは ここに配置されています。 プロパティマネージャーを確認すると このように2つのタブが用意されています。 穴ウィザードではまず 「タイプ」のタブで 穴の形状、 そして「位置」タブで 位置を指定します。 今回はまず「タイプ」タブで 形状を設定します。 穴のタイプはこのように 複数用意されています。 座ぐり穴、 皿穴、 そしてねじ穴なども存在します。 今回はこの 座ぐり穴を選択します。 規格では JIS 規格を選択します。 種類は任意で構いませんが、 今回は「六角穴付きボルト」を 適用してみます。 穴の仕様では サイズを指定します。 今回は「M6」を適用してみます。 さらにここで はめあいの等級も 指定することが可能です。 「ユーザー定義サイズを表示」に チェックを入れると、 ユーザーがそれぞれの寸法を 指定することが可能です。 押し出しの状態で 「全貫通」を選択しておきます。 今回はこの設定で実行します。 位置を指定するために 「位置」タブをクリックします。 穴ウィザードでは位置を指定する前に まず配置する平面を 選択する必要があります。 今回はこの平面を選択します。 するとこのように 画面が切り替わりました。 コマンドマネージャーを確認すると、 スケッチに入っていることが わかります。 さらに 現在点コマンドが実行されています。 穴ウィザードは点コマンドを使用して 穴の位置を指定します。 では今回は 任意の位置でクリックします。 配置することができました。 そして 複数選択することも可能です。 一度配置した穴を取り消す場合は 一旦点コマンドを終了します。 その際のポイントですが、 もしこのアイコンや このアイコンをクリックすると 穴ウィザードが終わってしまいます。 今回はキーボードの Escape キー、 またはこの点コマンドのアイコンを クリックして終了します。 では 2つの点を選択し、 Delete で削除します。 再度追加したい場合は…

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