コース: SOLIDWORKS 2023 基本講座:基本操作とパーツモデリング

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スケッチ駆動パターンで複写する

スケッチ駆動パターンで複写する

スケッチ駆動パターンは スケッチを利用して フィーチャーやソリッドを 任意の位置に複数個同時に 配置することができます。 複写する位置は スケッチを使用して指定するため より自由度が高くなっています。 ここでは基本的な使用方法と ポイントを紹介します。 今回は Chapter_09 フォルダーの 05-Sketch_Pattern を使用します。 操作の前に ひとつ確認しておきます。 このファイルにはこのように スケッチがひとつ準備されています。 クリックすると、 このように表示されます。 4つの点が 配置されていることがわかります。 スケッチ駆動パターンは このスケッチに作成された点の位置に 複写が実行されます。 ではコマンドを実行します。 スケッチ駆動パターンは この「直線パターン」の フライアウトから アクセスすることができます。 プロパティマネージャーに変わりました。 まずこのリストがアクティブに なっていることを確認し、 このスケッチを選択します。 次にこのリストが アクティブになっていることを確認し、 コピーの対称となる フィーチャーを選択します。 このようにプレビューイメージが 表示されます。 もし表示されていない方は この参照を 中心点に変更します。 画面上で確認すると、 このフィーチャーの中心点が基準となり、 複写が実行されていることがわかります。 変更する場合は この選択点を選択します。 今回はこの端点をクリックします。 このように変更することができました。 今回は中心に戻しておきます。 OK ボタンをクリックし、 実行します。 このようにユーザーが指定した 複数の位置に 同時に複写を実行することが できました。 では編集も確認します。 今回は このスケッチを変更してみます。 ではクリックし、 スケッチ編集を実行します。 「点」コマンドを実行し、 任意の位置をクリックして 点を作成します。 本来であれば拘束をつけるべきですが、 今回は省略します。 ではスケッチを終了します。 このように変更することができました。 スケッチ駆動パターンは 直線や変形とは異なり、 ユーザーが配置先を 任意に指定することができます。 そのため不規則な複写にも 対応することができるので うまく活用してみてください。 ただしスケッチが必要になるということは…

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