コース: SOLIDWORKS 2023 基本講座:基本操作とパーツモデリング

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ラップでエンボス加工を追加する

ラップでエンボス加工を追加する

ラップコマンドは、 ソリッドの面に、溝や刻印などの 凹凸をつけることができます。 押し出しなどでは、手間のかかる作業を 簡単に行うことができます。 ここでは、基本的な使用方法と ポイントを紹介します。 今回は「Chapter_08」フォルダの 「06-Wrap」を使用します。 では、ラップコマンドで使用する スケッチを作成します。 「平面1」を選択し、 スケッチを実行します。 ラップコマンドでは、 ループとなる閉じた領域を 使用することができます。 では、長方形を作成します。 次に、円も作成してみます。 円は、二重にしてみます。 ラップコマンドでは、 文字を使用することも可能です。 今回は、基準となる図形がないため、 任意の位置でクリックします。 そして、テキストボックスに 文字列を入力します。 少し小さいので、高さを調整します。 ドキュメントフォント使用の チェックを外し、 「フォント」ボタンをクリックします。 今回は、高さを 20 mm 程度にしておきます。 「OK」ボタンをクリックし、 コマンドを終了します。 ドラッグをして、位置を調整します。 これで、スケッチを終了します。 では、コマンドを実行します。 ラップコマンドは、 ここに配置されています。 まず、先ほど作成した スケッチを選択します。 すると、PropertyManager に 切り替わります。 ラップのタイプには、 浮き出し、彫り込み、 そして線彫りの3つが用意されています。 今回は、この「吹き出し」を選択します。 「ラップの方法」では、 この「理論値」を選択しておきます。 ソーススケッチでは、 先ほど作成したスケッチが 選択されていることを確認します。 そして、ラップスケッチで、 この面を選択します。 すると、このように、 プレビューイメージが表示されます。 では、今回は、厚みを2としておきます。 「OK」ボタンをクリックして、 コマンドを完了します。 このように、浮彫加工を 施すことができました。 ここで、いくつかのオプションを 確認します。 ラップを選択し、 「フィーチャー編集」を実行します。 まず、「彫り込み」に切り替えてみます。 すると、このように変更されました。 再度、「フィーチャー編集」を実行し、 「線彫り」に切り替えます。 すると、このように、…

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