コース: SOLIDWORKS 2023 基本講座:基本操作とパーツモデリング

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平面を作成する

平面を作成する

基準平面や 既存するソリッドの平面以外に スケッチが必要となるケースがあります。 SolidWorks では 参照ジオメトリと呼ばれる 補助的な要素として 平面を作成することができます。 今回は Chapter_06 フォルダーの 01-Plane を使用します。 平面を作成するには、 この「参照ジオメトリ」をクリックし、 フライアウトから「平面」を選択します。 プロパティマネージャーに 3つのリストが表示されます。 基本的に平面は 3つの条件により成り立ちます。 そして SolidWorks は 選択した要素をもとに 自動的に平面を作成します。 では確認します。 まず第一参照として この点を選択します。 するとこのように プレビューイメージが表示されます。 プロパティマネージャーには 「参照と拘束を選択」 と表示されています。 これはまだ条件が足りない ということです。 OK ボタンをクリックしても 作成することはできません。 では第2参照として この点を選択します。 OK ボタンをクリックすると、 まだ作成することができません。 では最後に 第3参照として この点を選択します。 「完全定義」と表示されました。 OK ボタンをクリックすると、 作成することができます。 このように選択した条件を読み取り、 平面が自動的に作成されます。 ではいくつか確認します。 改めてコマンドを実行します。 今回はこのエッジを選択します。 次にこの円弧の中点を選択します。 すると「完全定義」と表示されました。 エッジまたは線分は 2つの端点を含んでいます。 先ほどの3点と同じように 3つの点が認識されて、 この2つの要素で 平面を作成することができます。 OK ボタンをクリックします。 再度平面コマンドを実行します。 今回はこの平面を選択します。 すると「完全定義」と表示されました。 SolidWorks は 幾何的な条件以外に 寸法も絡めて 平面が作成されます。 プロパティマネージャーを確認すると 「オフセット距離」というボタンが オンになっています。 もしこの状態で OK を押すと、 この平面を 10mm 上方向へ移動した 位置に平面が作成されます。 SolidWorks では 平面を選択すると、 まず最初にこのオフセット距離が 適用されるようになっています。 ただし…

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