コース: SOLIDWORKS 2023 基本講座:基本操作とパーツモデリング

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境界によりモデルを作成する

境界によりモデルを作成する

境界ボス/ベース及び境界カットは スイープとロフトをかけ合わせたような コマンドで 複雑なモデリングを行うことができます。 ここでは、基本的な使用方法と ポイントを紹介します。 今回は Chapter_07 フォルダーの 09-Boundary を使用します。 境界コマンドはロフトコマンドと同じように 断面となる図形とガイドとなる図形を それぞれ複数選択することができます。 今回はこのガイド作成時のポイントも 紹介します。 では、「右側面」を選択し 「スケッチ」を実行します。 「直線」コマンドを使用して このような形状の図形を作成します。 次に拘束を実行します。 今回はこの点をこの円周上に 配置します。 では、点を選択し 円を選択します。 プロパティマネージャーを確認すると、 3つの拘束が表示されています。 「一致」を選択すると、 このように円が作成されている スケッチ平面と一致します。 一旦元に戻ります。 今回はこの「貫通」を選択します。 こうすることで 円周上に配置することができます。 では、同様にして この点とソリッドのエッジを選択し 「貫通」を適用します。 次に円弧に拘束をつけます。 では、この円弧と この円弧を選択します。 今回は「等しい値拘束」をつけます。 これで同一半径となりました。 次にこの点とこの点を 拘束します。 今回は「水平」にします。 完全定義となりました。 では、スケッチを終了します。 ここでは、「境界ボス/ベース」コマンドを 使用して確認します。 では、コマンドを実行します。 まず、「方向1」のリストで 断面となる形状を選択します。 ソリッドの面を選択し スケッチを選択します。 このようにプレビューイメージが 表示されます。 ロフトコマンドのときと同様に コネクタが表示されています。 では、今回はこのコネクタをドラッグして この点の位置まで移動します。 同様にして下側も調整します。 このように境界コマンドは 参照ジオメトリを使用して コネクタの位置を調整することもできます。 この点もおさえておきましょう。 次にガイドを選択するために このリストをアクティブに切り替えます。 そして、このスケッチを選択します。 ガイドを選択することにより 面の形状を拘束することができます。 では、こちら側も選択します。 ここで、ポイントですが、…

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