フィーチャーを管理する - SOLIDWORKSのチュートリアル

SolidWorks では フィーチャーを利用することにより 変更などを素早くスムーズに 行うことができますが、 数値の変更だけでなく 様々な機能があります。 ここではフィーチャーの活用方法を 紹介します。 今回は Chapter_02 フォルダーの 07−Parts_Feature を使用します。 では、このフィレットが不要になったと 仮定します。 その場合、フィーチャーを 削除することができます。 「フィーチャー」マネージャーの 「フィレット」をクリックし キーボードの Delete キーを押すか、 フィレットを右クリックし ショートカットメニューの 「削除」を選択します。 「削除確認」ダイアログボックスが 表示されるので、 「はい」をクリックします。 削除することができました。 一旦元に戻ります。 クイックアクセスツールバーの 「取り消し」を選択します。 もうひとつの方法として 抑制という機能があります。 先ほどと同じように 「フィレット」をクリックし 状況依存ツールバーの 「抑制」を選択します。 このようにフィレットを なくすことができました。 先ほどの削除とは異なり 必要に応じて再度適用することができます。 では、「フィレット」をクリックし 「抑制解除」を選択します。 削除してしまうと 必要になった場合、 再度フィレットを実行する必要がありますが 抑制はその必要がありません。 うまく使い分けて見てください。 次にこのロールバックバーの 使い方を確認します。 ドラッグをして「フィレット」の上に 移動すると、 このようにフィレットを適用する前の状態を 確認することができます。 さらに「カット」の上に移動すると、 穴を開ける前の状態を 確認することができます。 この操作によりこのモデルが どのように作成されたかを 視覚的に確認することができます。 さらに操作を割り込ませることも可能です。 今回は「フィレット１」の上に移動します。 ここで「面取り」コマンドを実行します。 「フィレット」のフライアウトボタンを クリックし、 「面取り」を選択します。 プロパティマネージャーの 面取り距離に 20 と入力します。 今回はこの縦のエッジを選択します。 OK ボタンをクリックし 面取りを適用します。 ここでロールバックバーを 「フィレット１」の下に移動します。…