ロフトによりモデルを作成する - SOLIDWORKSのチュートリアル

ロフトコマンドは 複数の断面となるスケッチを作成し、 その間を補間することにより 3Dモデルを作成します。 ここでは基本的な使用方法と ポイントを紹介します。 では平面を選択し、 スケッチを実行します。 今回は正方形を作成します。 矩形を使用しても構いませんが、 今回は多角形を使用してみます。 では側面の数を４にします。 そして「内接円」を選択します。 中心点を原点にとります。 そして任意の位置をクリックして 作成します。 次に方向を制御するために この線を選択し、 水平拘束を追加します。 最後にスマート寸法で 大きさを指定します。 このエッジを選択しても構いませんが、 今回はこの内接円を指定します。 サイズを 100 にします。 完全定義となりました。 ではスケッチを終了します。 ロフトコマンドはソリッドの面も 断面として使用することができます。 今回はこのスケッチを押し出して ソリッドを作成します。 では「押し出しボスベース」を 実行します。 そしてスケッチを選択します。 今回は「深さ/厚み」に 30 と入力します。 そして「抜き勾配」を オンにしておきます。 角度は 20 度にします。 そして方向を反転させます。 OK ボタンをクリックして 適用します。 今回はこの面を使用して ロフトコマンドを実行します。 ただしロフトコマンドは 複数の面が必要となります。 今回は平面を追加します。 では「参照ジオメトリ」をクリックし、 「平面」を選択します。 そしてこのソリッドの上面を選択します。 「オフセット」の値を 50 にします。 OK ボタンをクリックして 適用します。 作成することができました。 ではこの面を選択し、 スケッチを実行します。 この面には円を作成してみます。 では「円」コマンドを実行し、 原点を中心点とします。 サイズは 直径 70mm にします。 完全定義になりました。 スケッチを終了します。 では「ロフト」コマンドを実行します。 まずこのソリッドの面を選択します。 そしてスケッチを選択します。 このようにプレビューイメージが 表示されます。 ロフトコマンドを実行すると、 このように選択した断面を結ぶ際の 位置関係を制御するための コネクタが表示されます。 ドラッグをすると 形状を変形させることができます。 元に戻すには 右クリックし、…