部品作成の流れを理解する - SOLIDWORKSのチュートリアル

SolidWorks には様々な機能が存在しますが、 事前にモデリングの流れを 知っておくことにより、 理解度が深まります。 まず基本的なパーツモデリングを 体験してみましょう。 では部品をクリックし、 新規にパーツファイルを作成します。 3D モデルを作成するには、 スケッチと呼ばれる 2D 図形が必要となります。 まずスケッチの作成から行います。 コマンドマネージャーの 「スケッチ」タブ、 「スケッチ」のアイコンをクリックします。 すると基準平面が表示されます。 少しわかりづらいので 回転させます。 このように 平面、正面 そして右側面が表示されていることが わかります。 今回はこの「平面」をクリックします。 長方形を作成するために 「スケッチ」タブの 長方形のアイコンをクリックします。 今回は中心を指定して作成するために この「矩形中心」を選択します。 カーソルを原点に合わせると、 このようにオレンジ色の マーカーが表示されます。 この位置でクリックします。 カーソルを移動すると このようにプレビューイメージが 表示されます。 今回は任意の位置をクリックして 長方形を作成します。 次に大きさを指定するために スマート寸法を実行します。 この線分を選択します。 するとこのように 寸法のプレビューイメージが 表示されます。 任意の位置をクリックし、 寸法を配置します。 ダイアログボックスが表示されるので キーボードから 100 と入力し Enter、 または OK ボタンをクリックします。 同様にこの縦の線分も 100 にします。 スケッチを終了するために 「スケッチ」タブの 「スケッチ終了」ボタンをクリックします。 では 3D モデルを作成します。 もしこのように図形が グレーになっている方は 一旦線分上にカーソルを合わせ スケッチを選択しておきます。 では、 「フィーチャ」タブをクリックし、 「押し出しボスベース」 を選択します。 するとこのように プレビューイメージが表示されます。 さらにデザインツリーを見ると、 プロパティマネージャーに 切り替わっていることがわかります。 今回はこのテキストボックスに 50 と入力し Enter します。 OK ボタンをクリックし 確定します。 3D モデルを作成することができました。 次にこのモデルに穴を開けます。…