コース: SOLIDWORKS 2023基本講座:アセンブリと図面

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マルチボディを活用する

マルチボディを活用する

マルチボディを活用した コマンドを使用することにより 効率的にモデリングを行うことができます。 ここでは交差を紹介します。 今回は Chapter_04 フォルダーの 03-Intersect を使用します。 このソリッドは 内部形状をモデリングしたものです。 ここではこのソリッドを元に モデルを作成します。 まずこの領域を囲む形状を 作成します。 今回は 「シェル」コマンドを使用してみます。 シェルの厚みに 3ミリを指定します。 そして削除する面では この上面を選択します。 さらに「外側にシェル化」にチェックをつけ OK をクリックすると、 このように外形形状を 作成することができました。 次にフランジ部分を追加します。 上面を選択し、 スケッチを実行します。 エンティティオフセットを実行し、 この内側のエッジを選択しますが、 ここで右クリックし、 ショートカットメニューから 「正接の選択」を選択することで このように接線関係にあるエッジを 同時に選ぶことができます。 ではオフセット距離を 7ミリに変更し、 外側を指定します。 「フィーチャー」タブをクリックして 「押し出しボス/ベース」を実行します。 まず方向を反転させます。 「深さ/厚み」の値は 3ミリに変更します。 そして「結果のマージ」にチェックをつけて OK をクリックしてみます。 するとこのように 上部の開放面が塞がってしまいます。 もちろんこの状態からさらに カットすることもできますが、 側面に勾配がついているため 少し手間がかかります。 一旦マージを解除します。 では「押し出し2」を選択し、 フィーチャー編集を実行します。 「結果のマージ」を外し、 OK ボタンをクリックします。 では交差コマンドを実行します。 まず2つのボディを選択します。 「交差する領域を作成」に チェックをつけ、 「交差」ボタンをクリックすると、 このようにリストが表示されます。 この「交差」は 選択したソリッドの接合部で それぞれのソリッドを分割して 除外する部分を指定することができます。 チェックをつけると、 このように画面上で 除外する部分を視覚的に 確認することができます。 今回は「領域3」に チェックをつけます。 そして 「結果のマージ」に チェックをつけることにより、 ひとつのソリッドにまとまります。 では OK…

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