コース: SOLIDWORKS 2023基本講座:アセンブリと図面

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衝突検知を行う

衝突検知を行う

アセンブリ作成後に、 ショートスケッチを行うことにより、 製品が正常に稼働するかを 確認することができます。 今回は「Chapter_03」フォルダの 「04-Collision」を使用します。 衝突検知を行うには、 アセンブリの構成部品移動を使用します。 まず、「フリードラッグ」を選択し、 アセンブリの動作を確認します。 ドラッグをすると、 このように、動作します。 では、「衝突検知」にチェックを付けます。 そして、「全構成部品」にチェックを付け、 「衝突面で停止」にも、 チェックを付けます。 ドラッグをすると、 このように、 ダイアログボックスが表示されます。 これは、このネジ部分がすでに 干渉の対象として認識されるため、 表示されます。 「OK」ボタンで、 ダイアログボックスを閉じます。 このような場合は、 計算の対象を選択し直します。 PropertyManager で、 「次の構成部品」にチェックを付け、 パーツを選択します。 さらに、このパーツを選択し、 このパーツは、 Shift を押しながらクリックして、 解除します。 「衝突面で停止」にチェックを付け、 ドラッグを再開をクリックします。 ドラッグをすると、 このように、動作することがわかります。 では、下方向にドラッグをしていきます。 すると、この位置で停止します。 これが、最小稼働位置です。 衝突した面が、 青くハイライト表示されます。 拡大すると、この部分で、 衝突していることがわかります。 稼働域を広げるには、 このエッジ部分に加工を施す 必要があります。 次は、上方向にドラッグをしていきます。 この位置で、停止します。 これが、最大稼働位置です。 この面で、衝突していることがわかります。 調整するには、 このナットの位置を調整する 必要がありそうです。 「OK」ボタンをクリックし、 コマンドを終了します。 このように、衝突検知により、 アセンブリの動作検証を 行うことができます。 稼働域を確認することにより、 修正箇所に 当たりを付けることもできるので、 うまく活用してみてください。

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