コース: SOLIDWORKS 2023基本講座:アセンブリと図面

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部分的は省略をする

部分的は省略をする

中間部分の省略や 不要な部分の省略などにより 図面をスッキリと見やすく することができます。 今回は Chapter_06 フォルダーの 05−Break を使用します。 まず、このパーツの中間部分を省略します。 そのような場合は、 この「破断表示」を使用します。 まず「ビュー」を選択します。 すると、このように プロパティマネージャーに 切り替わります。 今回は「カットの方向」で 「垂直」を選択します。 そして「間隔」に 10 ミリを適用します。 「破断線スタイル」は 任意の形状で構いません。 では、省略する区間を指定します。 今回はこのように 任意の位置を2点指定します。 省略することができました。 さらに続けて指定することも可能です。 OK ボタンをクリックすることにより 適用されます。 破断線を削除する場合は、選択し キーボードの Delete を使用します。 変更する場合は、 破断線を選択すると、 プロパティマネージャーに切り替わるので、 ここで行います。 では、今回は 間隔を5ミリに変更してみます。 変更することができました。 選択された状態で 破断線をドラッグすると、 このように省略区間を 変更することも可能です。 さらに右クリックし ショートカットメニューから 「破断線非表示」を選択すると、 一時的な解除を行うことができます。 削除したわけではないので、 右クリックし 「破断線表示」で 再度適用することも可能です。 次はこのキー溝部分の 局部投影図を作成してみます。 まず「投影図」コマンドを実行し このビューの平面図を作成します。 次にこのキー溝以外を 省略します。 そのため、「スケッチ」タブの 「矩形コーナー」を使用します。 キー溝部分をこのように囲います。 そして、スケッチを選択した状態で 「図面」タブ 「ビューのトリミング」を 選択します。 このように境界の範囲以外が非表示となり 局部投影図を作成することができました。 選択すると、プロパティマネージャーに 切り替わります。 輪郭の表示や非表示、 さらに輪郭の形状を指定することが 可能となっています。 そして、右クリックすると、 ショートカットメニューにより トリミングの編集や トリミングの削除を 行うことも可能です。 このように部分的な省略を 行うことにより、…

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