コース: SOLIDWORKS 2022 基本講座: アセンブリと図面

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断面図を作成する

断面図を作成する

対象物の内部の構造を よりわかりやすく表現するには 断面図が必要となります。 正投影図と並んで 使用頻度の高い図示法です。 今回は Chapter_06 フォルダーの 03-Section-1 を使用します。 ではコマンドを実行します。 「図面」タブの 「断面図」をクリックします。 するとプロパティマネージャーに いくつかの設定があることがわかります。 「断面図」と「判断面」で 選択することができます。 今回は「断面図」を選択します。 次に切断線の形状を指定します。 鉛直と 水平、 補助、 そして整列から選択することができます。 今回は鉛直を選択します。 次に位置を指定します。 この円の中心点でクリックします。 このようにツールバーが表示されるので、 ここで折り曲げラインなどを 追加することも可能です。 今回はこのまま OK ボタンをクリックします。 するとこのように ダイアログボックスが表示されます。 リブフィーチャーが含まれている場合に 表示されます。 後から指定することも可能ですので、 今回はこのまま OK します。 するとこのように プレビューイメージが表示されます。 プロパティマネージャーで 反対方向をクリックすると、 投影の方向を変更することが可能です。 さらにラベル文字や その他の断面に関する様々な設定を 行うことが可能です。 今回はこのまま任意の位置をクリックして 配置します。 このように作成することができました。 ここでいくつかポイントを確認します。 まず先ほど指定しなかった リブ部分のハッチングを省略します。 断面を選択し、 プロパティマネージャーの 「詳細プロパティ」を選択します。 「断面スコープ」タブをクリックし、 ここで省略するフィーチャーを選択します。 では正面図で選択します。 この位置でクリックすると、 このように「リブ」と表示されます。 認識されたことがわかります。 同様にして こちら側も選択します。 こちら側は 円形パターンで作成されています。 OK ボタンをクリックすると このように省略することができました。 次にこの矢視記号と 切断線を省略します。 断面を右クリックし、 ショートカットメニューから 「カット線を非表示」を選択します。 このように非表示にすることができました。 最後に断面図の設定を確認します。…

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