コース: SOLIDWORKS 2022 基本講座: アセンブリと図面

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

リンクパーツを作成する

リンクパーツを作成する

パーツ間にリンク関係を持たせることにより 一方のパーツを変更するだけで 関連するパーツに その変更を適用することができます。 その際にどこでリンク関係を持たせるかが ポイントになります。 確認しながら 作業をしてみましょう。 今回は Chapter_02 フォルダの 07-Link_Parts を使用します。 このファイルには 仮想構成部品がひとつ 配置されています。 では新規にパーツを挿入します。 「構成部品の挿入」のフライアウトから 「新規部品」を選択します。 ここではこの仮想構成部品の 右側面を選択します。 この操作により、 相対固定がついて 位置関係がリンクします。 次に この穴とリンクしたスケッチを 作成します。 円を作成した後に 拘束を追加しても構いませんが、 今回は エンティティ変換を使用します。 では穴のエッジを選択して 右クリックして確定します。 この操作により、 この穴の変更を スケッチに適用することができます。 次に 「フィーチャー」タブをクリックして 「押し出しボスベース」を実行します。 「方向1」で 「オフセット開始サーフェス指定」を 選択します。 そして この面を選択します。 オフセット距離を 10mm に設定し、 「反対側へオフセット」の チェックをつけます。 同様にして「方向2」の設定も行います。 「オフセット開始サーフェス指定」を 選択して、 この奥の面を選択します。 オフセット距離を 10mm にして、 「反対側にオフセット」の チェックをつけます。 OK ボタンをクリックして確定します。 この操作により幅の変更を 軸に適用することができます。 構成部品編集を終了します。 では穴の型から変更してみます。 今回はフィーチャーマネージャーの穴を ダブルクリックします。 直径の寸法をダブルクリックし、 10 に変更します。 「再構築」ボタンをクリックすると、 このように軸の型も 変更されていることがわかります。 次にこの幅を変更します。 パーツをダブルクリックします。 この幅を表す寸法をダブルクリックして 150 に変更します。 「再構築」ボタンをクリックすると、 このように軸にも 変更が適用されていることがわかります。 パーツを作成、または修正する際に 他のパーツの要素を使用することで リンク関係を持たせることができます。…

目次