コース: SOLIDWORKS 2022 基本講座: アセンブリと図面

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マルチボディを理解する

マルチボディを理解する

ソリッドモデリング において パーツ内に複数のソリッドを 配置することができます。 この状態をマルチボディと言います。 今回は Chapter_04 フォルダーの 01‐Multi_Body を使用します。 このファイルには 2つのスケッチが作成されています。 まず、マルチボディの 作成方法から確認します。 今回は「押し出しボス/ベース」を 使用します。 では、このスケッチを選択します。 深さ、厚みの値は既定のまま、 10 で実行します。 OK をクリックし、実行します。 ここで、フィーチャーマネージャーを 確認すると、 ソリッドボディに1と 表示されています。 展開すると、 フィーチャー名が表示されています。 では、続けて「押し出しボス/ベース」を 実行します。 次はこのスケッチを選択します。 OK をクリックして適用します。 このようにモデリングが実行されます。 フィーチャーマネージャーを 確認すると、 ソリッドボディは1のまま 変更されていません。 最後のフィーチャー名が 表示されています。 では、「フィーチャー編集」を実行します。 「押し出し2」を選択し 「フィーチャー編集」を選択します。 今回はこの「結果のマージ」の チェックを外します。 OK をクリックすると、 このようにソリッドボディが 2に変更されます。 「押し出し1」と「押し出し2」が それぞれ異なるソリッドとして 認識されています。 「結果のマージ」を外すことにより、 別のソリッドとすることができます。 この機能は 「押し出しボス/ベース」だけでなく 「回転」「スイープ」 「ロフト」そして境界にも 備わっています。 ここでマルチボディの 最も基本的な操作を確認します。 メニューバーの「挿入」 「フィーチャー」 そして「組み合わせ」を選択します。 プロパティマネージャーを確認すると、 「加算」「除去」「共通部」と 表示されています。 図形同士の足し算や引き算などのことを ブール演算と言います。 とてもポピュラーなモデリング手法の 1種です。 では、「加算」から確認します。 組み合わせるボディで この2つのボディを選択します。 OK をクリックすると、 このようにモデリングが実行されます。 結合されたことがわかります。 では、その他を確認するために、 「フィーチャー編集」を実行します。…

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