コース: SOLIDWORKS 2022 基本講座: アセンブリと図面

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

部分的は省略をする

部分的は省略をする

中間部分の省略や 不要な部分の省略などにより、 図面をスッキリと見やすくすることが できます。 今回は Chapter_06 フォルダーの 05‐Break を使用します。 まず、このパーツの中間部分を 省略します。 そのような場合は、 この「破断表示」を使用します。 まず、ビューを選択します。 すると、このように プロパティマネージャーに切り替わります。 今回は「カットの方向」で 「垂直」を選択します。 そして「間隔」に 10 ミリを適用します。 「破断線スタイル」は 任意の形状で構いません。 では、省略する区間を指定します。 今回はこのように 任意の位置を2点指定します。 省略することができました。 さらに続けて指定することも可能です。 OK ボタンをクリックすることにより 適用されます。 破断線を削除する場合は、 選択し、キーボードの Delete を 使用します。 変更する場合は、 破断線を選択すると プロパティマネージャーに切り替わるので、 ここで行います。 では、今回は 「間隔」を5ミリに変更してみます。 変更することができました。 選択された状態で 破断線をドラッグすると、 このように省略区間を 変更することも可能です。 さらに右クリックし ショートカットメニューから 「破断線非表示」を選択すると、 一時的な解除を行うことができます。 削除したわけではないので、 右クリックし 「破断線表示」で 再度適用することも可能です。 次はこのキー溝部分の 極部投影図を作成してみます。 まず「投影図」コマンドを実行し このビューの平面図を作成します。 次にこのキー溝部分以外を 省略します。 そのために、「スケッチ」タブの 「矩形コーナー」を使用します。 キー溝部分をこのように 囲います。 そして、スケッチを選択した状態で 「図面」タブ 「ビューのトリミング」を選択します。 このように境界の範囲外が 非表示となり、極部投影図を 作成することができました。 選択すると、プロパティマネージャーに 切り替わります。 輪郭の表示や非表示、 さらに輪郭の形状を指定することが 可能となっています。 そして、右クリックすると、 ショートカットメニューにより、 トリミングの編集や トリミングの削除を行うことも 可能です。 このように、部分的な省略を 行うことにより、…

目次