既存のデータを読み込んでくる方法について - SOLIDWORKSのチュートリアル

このレッスンではアセンブリファイルに 既存のデータを 読み込んでくる方法について説明します。 ［新規］ボタンをクリックして 「アセンブリ」を作成していきます。 自動的に［開く］ ダイアログボックスが表示され、 読み込んできたいファイルを 選択できるようになります。 こちらが表示されない場合には こちらの［参照］ボタンを クリックして表示させます。 今回は「Arm-1」の部品を 読み込んできたいと思います。 ［開く］ボタンを押して 読み込んでいきます。 今回は説明をしやすくするために 原点を表示していきます。 こちらの黄色の 「Arm-1」の部品の近くにある 原点が「Arm-1」の原点になります。 真ん中に表示されている原点が アセンブリの原点になります。 部品の原点とアセンブリの原点を 一致させたい場合には こちらの原点をクリックするか、もしくは 緑の OK ボタンを押すことで 部品の原点とアセンブリの原点を 一致させることができます。 適当な所でクリックしますと この様にアセンブリの原点と 部品の原点が違う位置に配置されます。 ［戻る］ボタンでもう一度 行なっていきます。 部品を読み込んでくる場合には こちらの［既存の部品アセンブリ］から 読み込んでくることができます。 もう一度「Arm-1」を選択して 開いていきます。 今回は OK ボタンを押して 終了してみます。 そうすることで、アセンブリの原点と 部品の原点が一致します。 また最初に読み込んできた 部品に関しては 固定の法則がつきます。 続いて「Arm-2」を 読み込んできたいと思います。 ［既存の部品アセンブリ］をクリックして 「Arm-2」を開いていきます。 「Arm-2」は適当な所を クリックして配置してみます。 ２番目以降に読み込んできた部品には 固定の拘束がつきません。 ドラッグして動かすことができます。 固定したい場合には ツリー上から右クリックして ［固定］を選択していきます。 解除したい場合にはもう一度 右クリックをして ［非固定］を選択していきます。 同じ部品を読み込んでいきたい場合には 部品の上で Ctrl キーを押しながら ドラッグすることで 同じ部品を読み込んでくることができます。 このレッスンでは アセンブリファイルに 既存のデータを読み込んでくる 方法について説明しました。