ラップと交差について - SOLIDWORKSのチュートリアル

このレッスンではフィーチャーの ラップと交差コマンドについて説明します。 フィーチャーの［ラップ］コマンドを 使用することで スケッチを曲面に投影して 形状を浮き出させたり 掘り込んだりすることができます。 今回はこちらの SOLIDWORKS と書かれた文字の 「スケッチ２」を選択して ラップコマンドを実行していきます。 ［ラップタイプ］は［浮き出し］［彫り込み］ ［線彫り］などがあります。 初めに［浮き出し］から 行っていきます。 ラップ方法は［理論値］ ［スプラインサーフェス］の ２種類があります。 今回は［スプラインサーフェス］を 利用していきます。 次に形状を作成したい 面を入力していきます。 今回はこちらの面をクリックして 選択していきます。 スケッチが、今 選択した面に投影されます。 浮き出させたい厚みを こちらに入力していきます。 今回は「2.00mm」として OK ボタンを押していきます。 この様に文字が浮き出して 作成されました。 作成したラップを一度 フィーチャー編集を行って 別のラップタイプに変更していきます。 ［彫り込み］に変更して OK ボタンを押してみます。 この様に形状が掘り込まれてるのが わかるかと思います。 もう一度フィーチャー編集を行って ［線彫り］に変更してみます。 この様に面が分割されているのが わかるかと思います。 ラップコマンドを使用することで スケッチを曲面に投影して 形状を浮き出させたり 掘り込んだりすることができます。 次に交差コマンドについて説明します。 交差コマンドを実行する前に 新規でボディを作成していきます。 こちらの「スケッチ３」を選択して 押し出しコマンドを実行していきます。 厚みを「80.00mm」として こちらの［結果のマージ］のチェックを外して OK ボタンを押していきます。 ［結果のマージ］のチェックを外すことで 別々のボディが作成されます。 交差コマンドは形状と形状を 交差した部分を認識して 形状を作成してくれるものになります。 交差コマンドを実行していきます。 アイテムとしましては 先ほど作成したボディ、 もともとあるボディを選択していきます。 選択がしづらい場合には こちらから選択していきます。 ［交差する領域を作成］に チェックを入れ、 ［交差］ボタンを押していきます。…