コース: SOLIDWORKS 2018 基本講座
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スケッチの完全定義について
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このレッスンでは、スケッチの 完全定義について説明します。 作成したスケッチの要素の 大きさや位置が完全に定義されますと 線が黒色で表示されます。 作成したスケッチの要素の 大きさや位置が まだ完全に定義されていない場合には 青色で表示され このようにドラッグして 動いてしまいます。 拘束をきちんと追加して 大きさや位置を定義することで 完全定義となり線が青色から 黒色に変更となります。 青色か黒色かを確認することで 寸法の付け忘れや幾何拘束の付け忘れを 確認することができます。 完全に定義されている要素に対して 拘束を追加しますと このように重複定義という メッセージが表示されます。 従動寸法に設定を行った場合には このように寸法が薄く表示され 他の寸法を変更した際に 連動して表示されるようになります。 こちらの薄く表示されている 従動寸法をダブルクリックして 変更することはできません。 [駆動寸法のままに設定]を行った場合には こちらはダブルクリックして 駆動させて動かすことができる というものになりますが、 このように矛盾が起きて 黄色く表示されます。 黄色く表示されている寸法 もしくは幾何拘束をどれか 削除する必要があります。 今回はこちらの 50 を Delete キーで削除して 矛盾を解決したいと思います。 このレッスンでは、 スケッチの完全定義について説明しました。
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。