コース: ソーシャルメディアマーケティングの基礎

自社のことに言及している投稿に対してのコミュニケーション(エゴサーチ)

コース: ソーシャルメディアマーケティングの基礎

自社のことに言及している投稿に対してのコミュニケーション(エゴサーチ)

このレッスンでは、 エゴサーチとその対応について お話させていただきます。 まずエゴサーチってなんですかという 話があると思いますので、 エゴサーチとはなんですが、 まず、このキャプチャを見てください。 Twitter のある日の画面で 上の検索画面に 「リンクトインラーニング」という 文字を打ち込んで、 「リンクトインラーニング」という 文字列を含んだツイートを 検索しているという状態です。 もうひとつ見ていただきましょう。 こちら Instagram ですね。 こちらは #Linkedinlearning という 文字列が含まれた投稿を 検索しているという状態です。 これは何をしているかというと、 自社名とか商品名などを検索をして ユーザーが自発的に 自社について言及していることを チェックしているという状態です。 この会社側からなにかお願いをして 投稿をしておられるのではなく 自分でなにかこの商品を使って 良かったとか、非常に対応が良かったとか、 逆に悪いことも言われていたり することもあるんですが、 いろんな投稿がされているわけで、 まず、これを検索をして 見つけましょうということです。 特に良い投稿をしてくれている場合は、 しっかりとそれに対して 対応をしてあげましょうということです。 ただ、このエゴサーチでヒットした 投稿に対して対応することを いろいろメリット、デメリットが あります。 まずメリットから見ていきましょう。 メリット、ひとつ目です。 言及してくれるユーザーが 増えるということです。 ある会社名とか商品名を付けて 投稿をすると、 その会社の公式アカウントが来て、 「いいね」とかくれると、 これ何か面白いなということで 言及してくれるユーザーが やっぱり増えてくるんですね。 こういうのはひとつメリットです。 2つ目のメリット。 これはもう一番大きな メリットではないかなと思うんですが、 言及してくれるユーザーが 喜んでくれるということです。 これも商品とか会社名をつけて 投稿をすると、その会社のアカウントが 何か反応してくれる、もう単純に 嬉しいですよね、 言及をしたユーザーは。 ユーザーが喜んでくれると、 また次もまた言及したくなるということで、 この言及ツイート、言及投稿が どんどん増えてくるという良い流れに なってくるわけです。 メリットはいろいろあるんですが、 デメリットも皆さんご心配される ケースがあります。 例えば、「突然企業アカウントから 反応があると驚かれませんか?」とか、 「大量に言及があった場合、 手間はかかりませんか?」とかいうことを 言われるケースがあります。 1つ目なんですけど、 「突然企業アカウントから 反応があると驚かれませんか?」 まあ驚かれるかもしれないですけど、 逆に喜んでくれるというのも 同時に起こるということになりますので、 気にせずやってくださいということです、 下の方ですね。 「大量に言及があった場合、 手間がかかりませんか?」 まあ大量に言及が発生したときに、 どうするかというのを 決めておきましょうということです。 ある程度、対応できる場合は、 すべてに対応していただけたら、 いいんですけど、 それ以上数が増えたら 目立つものだけ対応するとか 「いいね」だけで対応するとか やり方はいろいろあるはずです。 それよりも、まず大量に 言及があること自体、 その状態を喜んでくださいということに なりますので、 これも全然心配されることは、 ありません。 こういう形でほとんどデメリットというのは 無い状態なので、ぜひぜひ このエゴサーチをして、 ヒットした投稿には、 いろいろ対応してあげて欲しいですけど、 実際にどういう対応をするかというのが、 次のこちらのスライドです。 「とるべきアクションの種類」ですが、 コメントを入れてあげるというのも、 ひとつですね。 「いいね」をしてあげる、これは この運用側からすると 非常に楽ですね。 ワンクリックでできますので、 これもひとつです。 Twitter の場合だったら、 リツイートをしてあげたりとか 後このリストに入れていただくなど いろんな対応があると思います。 せっかく自社のことをこちらが お願いもしていないのに 自発的に投稿されているものを 活かさない手はありません。 ぜひエゴサーチでヒットしたものを 有効に使って アカウントの活性化に役立ててください。 このレッスンでは、エゴサーチと その対応についてお話を させていただきました。

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