コース: ソーシャルメディアマーケティングの基礎

InstagramとTwitterとFacebookの比較

コース: ソーシャルメディアマーケティングの基礎

InstagramとTwitterとFacebookの比較

このレッスンでは、 Instagram・Twitter・ Facebook を比較ということで、 この3つのメディア比較 色々してみたいと思います。 まずこの3つのメディアを 挙げさせていただいた理由なんですけど、 これはもう月間アクティブユーザーの 多さです。 Instagram が 3,300 万人、 Twitter が 4,500 万人、 Facebook が 2,600 万人と 非常に何千万人もの ユーザー数を、この日本国内で 有しているという状況ですので、 この3つのメディアを まずは抑えていただければ、 大丈夫じゃないかなと 考えております。 それぞれの特徴なんですけど、 まず Instagram 見てみましょう。 利点、メリットです。 ビジュアル訴求ということで、 この絵を見せる、画像を見せる、 同男鹿を見せるというところでは 非常に長けてますということですね。 もうひとつ、軽い関係性というふうに 書いてますが、 いいね!をしたり、 コメントを書いたりしながらですね、 どんどんこの軽い関係の中で コミュニケーションが計れるということと、 あと他のいわゆるソーシャルメディアとは 違ってですね、 自分の投稿したものが リツイートとか シェアとかという形で 勝手に拡散されないんですね。 なので安心して投稿できるということが、 この Instagram には あるんですよと いうところを覚えていただいても いいかなと思います。 ただ良いところばかりではなくてですね、 デメリット、欠点もあります。 まず拡散効果はありません。 先ほどこれメリットのところでも 挙げましたけれど、 この自分の情報をですね、 よりたくさんの人に見てもらいたい という状況で使う場合は、 このリツイートとかシェアとかが ないというところはですね、 デメリットとして働く部分は あるかもしれません。 もうひとつですね。 テキスト情報少とありますが、 文字でのコミュニケーション、 投稿内容を伝えるというところは 他のメディアよりも やっぱり弱いかなという所はあります。 画像、動画が中心ですので、 この辺りは他のメディアに任した方が いいかなという所はあります。 ただ最近ですね、 画像の中にテキストを がっつり書いてですね、 その情報を文字で伝える という手法なんかもあったりしますので、 ここはみなさん研究していただいたら いいかなと思います。 次 Twitter いきましょう。 Twitter の利点は まず即時性ですね。 数年前になりますけれど、 最近はあまり使わない 何々なう、という言葉がありましたね。 今起こっていることを伝えるには、 やっぱり Twitter というのは 非常に強いというふうに 覚えておいてください。 もうひとつ、これも軽い関係性ですね。 実名で登録する義務もないですし、 自分の顔も出す必要もない。 そういう状況の中で いろんな好きなことを言いやすい というところは非常に この Twitter メリットではないかなと思ってます。 ただ一方、欠点もあります。 欠点としては、 その時を逃すと、というふうにありますが 基本的には今の情報が どんどん流れてきていますので、 その時に見てないと、 この見たい投稿というのは 見逃す可能性は非常に高い ということがあります。 最近このアルゴリズムもですね、 非常に精査されてきましたので、 人気のある投稿が 上の方に表示されたり というところはありますが、 基本的には他のメディアと比べると、 この即時性が高いところが デメリットにもなるということは あります、というところです。 もうひとつ、 これは軽い信頼性ですね。 先ほど軽い関係性というのが メリットにありましたけど、 自分の名前を出さなくてもいい。 匿名で投稿ができる ということになると、 本当に事実ではない投稿内容が、 普通にあったりします。 このあたりは見てる側としては 本当にこの内容というのは 正しいのかというところを 精査をする能力が必要になってくるかな というところです。 発信する方はですね、 そういう情報に混じって 自分の情報も発信されているということを 覚えていただきながら、 運用していただかないと いけないかもしれませんね。 次 Facebook に行ってみましょう。 Facebook の利点なんですけど、 非常につながる仕組みが巧みです、 ということですね。 Facebook の中には ニュースフィードアルゴリズムという 仕組みがありまして、 その人が好きであるような、 見たいような投稿が優先して 表示されるというようなことになってます。 なので、発信する側としては、 このターゲットユーザーに いかに表示させるかというところが ひとつ勝負になってくるんですけど、 この辺り非常に巧みですよ ということです。 もうひとつ、 これは他のメディアには なかなかない所ですね。 実名による信頼性ということです。 基本的に Facebook というのは 実名登録が義務になっていまして、 プロフィール写真も自分の顔を ちゃんと出すという所が 推奨されているというものです。 どこに働いていて、 どのへんに住んでいて、 実名はこうですよ、 というふうに出てますので、 投稿される内容も信頼性が 自然と高くなるということですね。 一方 Facebook の欠点なんですけど、 即時性は劣るということですね。 このニュースフィードアルゴリズムという 仕組みが働いて、 見たい情報は上がってくるんですけど、 その上がってきた情報というのは 昨日の話だったり、 一昨日の話だったりすることがあります。 今の情報を伝えるというのは Twitter の方が向いてるかな というところです。 もうひとつ行きますね。 情報到達しないケースも、 というのがあります。 これも、このニュースフィードアルゴリズム に紐づいてくるんですけど、 特にですね、企業からの情報というのは 個人のユーザーのニュースフィードには いま非常に表示されにくい という状況になってます。 そのために企業が Facebook を運用するためには、 広告を併用しないといけないということが あったりもするんですけど、 情報が到達しないケースもあるんですよ と理解をしてですね、 この Facebook を使ってくださいね というところです。 ちなみになんですが、 おすすめの投稿頻度なんですけど、 Facebook とか Instagram は 1日1回から3回ぐらいに行って、 あと Twitter はですね 1日 10 回でも 20 回でも 投稿していただいて結構ですよ ということです。 これですね、それぞれのメディアの 特徴に合わせて、ということなんですが、 Facebook とか Instagram は 過去の投稿も人気さえあれば、 もしくはそのユーザーが見たい投稿であれば 上がってきやすくなるんですけど、 Twitter はどんどん流れる ということでですね、 これぐらいの投稿頻度を 保っていただいても全然大丈夫ですよ というところです。 ということでですね、 Instagram、Twitter、Facebook、 この3つのメディアについて お話をさせていただきました。 うまく特徴を理解して 使い分けていただければなと思います。 このレッスンでは、 Instagram・Twitter・Facebook の 違いについてお話をさせていただきました。

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