コース: ソーシャルメディアマーケティングの基礎

誰になにを伝えるかを決める

コース: ソーシャルメディアマーケティングの基礎

誰になにを伝えるかを決める

このレッスンでは、 誰に何を伝えるのかを決めるという いわゆるターゲット設定の話を させていただこうと思います。 他のメディアと共通する部分はありますが、 ソーシャルメディア独特な考え方も ありますので、 そのあたりを聞いていただけるかなと 思っております。 まずですね、ソーシャルメディアを 運用する目的なんですけど、 大きく分けると この2つになってくるかなと思います。 コンバージョンですね。 何か売上を求めたりとか、 来店を促したりとか、 というところを目的にされているケース、 下の方、認知拡大とか交流ですね。 直接この SNS がビジネスには 効果を及ぼすものではないですが、 間接的にですね、 波及していくというものです。 細分化していくと、もっと 分けられると思うんですが、 大きく分けるとこの2つかなと思います。 そのそれぞれの目的によって 狙っていくターゲットというのは 変わってくるはずです。 誰に何を伝えるのかということを しっかり考えていきましょう ということですね。 例えばなんですが、 この辺りはですね、 普段からみなさんお考えだと思います。 年代・性別・職業ですね。 どれぐらいの年代の方の どのぐらいの男性なのか女性なのか どちらもなのか。 どういうお仕事をされてる方なのか、 というところをターゲティングして その方にメッセージを出していく ということですね。 例えば 20 代前半から半ばの 男性、 かつビジネスパーソン。 こういう方に情報を発信する というターゲティング設定を することもあれば、 30 代の 女性ですね。 小さなお子様がいらっしゃる という方ですね。 こういう方にメッセージを発信する という考え方もあると思います。 この属性的な部分ももちろんなんですけど、 次もうひとつ見ていただきましょう。 10 代後半から 20 代の 男女どちらもと。 次ですね。 学習意欲が旺盛、 行動の性質的なこと、 考え方的なものも このターゲティングの要素として、 入れていただくと、 また、より伝わりやすいメッセージに なったりします。 より伝わりやすいメッセージという 視点で見ると、 こういう考え方していただければ いいんじゃないかなというのが 次のスライドです。 先月問い合わせのあった 何々さんのような人 というところですね。 具体的にですね、 どなたかのお顔を浮かべる。 お客さんでもいいですし、 取引先様でもいいですし、 要はこのメッセージのターゲットとなる人、 あの人だという思い浮かべていただくと、 非常に伝わりやすいメッセージになります。 この方に伝えるというところで、 この投稿であるとかメッセージを作ると 同じような属性の 同じような考え方をする方というのが この後ろには何百人、 何千人といらっしゃるわけですね。 より伝わりやすい内容の メッセージになるということで、 このどなたか具体的に 思い浮かべるというのは、 SNS の投稿を作る時には、 頭の片隅に置いておいて頂きたいな と思います。 しっかりと、誰に何を伝えるのか という所を考えながら ソーシャルメディアの投稿、 運用をしてください。 このレッスンでは、 誰に何を伝えるのかという ターゲティングのお話を させていただきました。

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