コース: 中小企業のためのソーシャルメディアマーケティング

誰が運用するのかを明確にしよう

コース: 中小企業のためのソーシャルメディアマーケティング

誰が運用するのかを明確にしよう

このレッスンでは、誰が運用するのかを 明確にしようというところなんですが いわゆるソーシャルメディアの運用の 体制についてのお話を させていただこうと思っております。 まず、ソーシャルメディア マネージャーという職種が 専任の職種が欧米では最近増えてきてます。 ですが、日本ではまだ専任でソーシャル メディアに携わっている人というのは 私の経験ではソーシャルメディア マネージャーがいらっしゃった企業というのは 今までありません。 なので、多分その経営者の方が そのままソーシャルメディアを運用したり 秘書の方がしたり、いろんな体制で やっておられると思うのですが じゃあどうするかというところを 現実的な問題として考えていかないと いけないかなというところです。 まあいろんな人がいるわけなんですけども 誰が何をするのかというのをしっかりと 決めておきましょうというところです。 人数にも限りがあると思います。 一人で複数のメディアを運用しないといけない ケースなんかもあると思います。 しっかりと決めておきましょう ということですね。 まず基本方針ていうのがあると思います。 どんな情報を発信するのか どういうコミュニケーションを取っていくのか というところがあると思うんですけども それに則って、各メディアの担当 本来はそれぞれ別々の担当の方が それぞれのメディアに集中してされるのが いいのかなというところなんですが それをまたローテーションされるとか 色んなパターンがあると思います。 そこでしっかりとこの担当を決めて運用を していっていただきたいなというところです。 この担当を決めるにあたって どの部門、これですね、 よく IT 部門の方が 「あなたパソコンとかインターネットに 詳しいでしょ」ということで その部門にふられるケースなんかが 結構あるんですけども そうでなくて、結構コミュニケーション能力 なんかも必要になってきますので 広報とか、もともと前に出て 営業や販売をされていた方なんかが やるといいのかなというところなんですが まずどの部門がするのかというところ 決めていただければいいと思います。 その部門の中で誰がやるか ていうのを決めて じゃあその誰がどのメディアでやるのかと いうのをしっかりと決めて 先ほどの Facebook・Twitter・Instagram それぞれのメディアに担当を振り分けるという ことをしておいていただきたいなと思います。 ただ、やっぱりこのソーシャルメディア 即時性であるとか コメントのやり取りとか色々 出てきますので ある程度、現場に権限を 持たせていただかないと うまく運用することはできません。 そこで、現場にはしっかりと 権限を持たせて運用をさせながら 最終の責任者は誰なのかを 明確にするというところが非常に大事です。 現場で何かあっても、この人が責任を 持ちますよという体制を取っておかないと 現場も自由なコミュニケーションが ユーザーと企業と取れなくなっちゃう。 取れなくなっちゃうと、いちいち上司に 確認をして発信とかいうことになると 非常に面白くないソーシャルメディア アカウントができてしまう。 面白くないということは 人が来なくなっちゃうということになります。 現場にある程度権限を持たせながら 最終権限、最終責任者は この人が持ってるよという状態で しっかりと運用していただきたいなと いうところです。 このレッスンでは 誰が運用するのかを明確にしよう ソーシャルメディア運用体制について お話をさせていただきました。

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