SharePoint Server 2019インストール手順 - SharePointのチュートリアル

このレッスンでは SharePoint Server 2019 の インストールを実際に行い 手順を解説します。 まず役割と機能をインストールします。 PowerShell を起動します。 起動する PowerShell は 「管理者として実行」をクリックして 実行します。 そして PowerShell を流します。 引数をカスタマイズすることによって オフラインインストールすることも できます。 インストールには数分かかりますので しばらく待つ必要があります。 これでインストールが完了しました。 次に SharePoint Server 製品準備ツールで インストールを開始します。 まず DVD に入った インストールイメージをコピーします。 コピーが終わりました。 次に事前にダウンロードしていた 必須コンポーネントをコピーします。 そして、作成済みの引数ファイルを PrerequisteInstaller.exe が 存在するフォルダーにコピーします。 それではインストールを 開始してみたいと思います。 こちらの 「ソフトウェア必須コンポーネントの インストール」をクリックします。 すると製品準備ツールが起動します。 あとは次へ次へと クリックしていくだけで インストールができます。 すでにダウンロード済みの ファイルであるために 素早いインストールが可能になります。 またインターネット環境に 影響されないために インストールの失敗などもありません。 再起動のメッセージが出てきましたので 「完了」を押して再起動をします。 再起動しましたので ログインします。 すると、製品準備ツールが また起動してきます。 今回はキャンセルをします。 キャンセルが間に合わなかった場合は 一度終了しまして もう一度製品準備ツールを実行します。 ここでもう一度 PrerequisiteInstaller を 実行します。 こちらは何回実行しても 問題ありませんので エラーがなくなるまで実行してください。 問題がなかったので インストールが完了しましたと 表示されました。 ここで OS の再起動を一度します。 再起動が終わりましたら 管理者ユーザーでログインして SharePoint Server の インストールを開始します。 インストールイメージをコピーした ファイルを開きます。 そしてセットアップコマンドを実行します。 ここでは試用版の 評価ライセンスを入れます。 次にインストールする フォルダーを指定します。 今回は C ドライブではなく E ドライブへ インストールしてみたいと思います。 そして「今すぐインストール」を クリックすると インストールが開始されます。 インストールには数分の時間がかかります。 これで SharePoint Server の インストールが完了しました。 それでは一度再起動します。 製品構成ウィザードを実行します。 再起動が終わりましたので SharePoint を管理者ユーザーで ログインします。 そして製品構成ウィザードを実行します。 今回は新しいファームの作成をします。 そしてインストールした SharePoint Server の サーバー名を入力します。 そして SharePoint の管理者ユーザーの ユーザー名、パスワードを入力します。 そして「次へ」をクリックします。 次に「パスフレーズ」を入力します。 パスフレーズは 控えておくようにしておいてください。 サーバーの追加などで必要になります。 そして「次へ」をクリックして 今回は１台構成のサーバーであるために 「単一サーバーファーム」を選択します。 複数台構成の場合は 「専用ロール」を選んで 「フロントエンド」 「アプリケーション」などを選択します。 最後にポート番号を指定します。 こちらはわかりやすいポート番号を 指定すると良いと思います。 そして最後に「次へ」 内容を確認して問題がなければ 「次へ」をクリックします。 するとウィザードが動き出します。 ウィザードの実行には 数分間の時間がかかります。 しばらく待ちましょう。 これで SharePoint 製品構成ウィザードが完了しました。 これで全体管理サイトが開きましたら OK をクリックしたあとに 「SharePoint ファーム構成方法を 指定してください。」の 「ウィザードの開始」をクリックします。 今回はサービスアカウントは データベースアカウントと共通にします。 あとはデフォルトのままで 「次へ」をクリックします。 こちらも数分間待つ必要があります。 処理が終わりましたので サイトコレクションを作成します。 サイトテンプレートは 「チームサイト」を選択します。 「クラシック表示」を選択しますと 2016 と同じ画面となります。 これでファーム構成は終わりました。 このレッスンでは SharePoint Server 2019 の インストールを実際に行い 手順を解説しました。