コース: SharePoint Online 基本講座

外部共有について

このレッスンでは、 外部共有について解説します。 外部共有とは、 社外の人と SharePoint を 共有する機能、 例えば、メールで添付ファイル誤送信が 問題になることが多いので、 SharePoint Online を使用して、 社外の人へ、 メール送信を行うことが可能です。 追加のライセンスは不要です。 そして、自社および関連会社の従業員は 含みません。 自社の従業員の場合は、 ライセンスを購入してください。 ライセンスなしの従業員が、 外部共有でファイルを参照することは、 ライセンス違反になるので ご注意ください。 次の、外部共有でできること、 認証なしで、 認証なしのリンクのみで、 ファイルを共有することができます。 そして、指定したメールアドレスを持つ人へ 共有すること、 共有すると、通知メールが送信され、 Microsoft ID や、 外部の Azure AD ユーザーで ログインすることができます。 そして、サイト単位で外部共有の 設定が可能です。 認証なしで、外部共有する場合は、 リンクを知っていれば、 誰でもアクセスすることができます。 そのため、パスワードを設定すれば、 最低限のセキュリティがかけられます。 そして有効期限も設定することができます。 有効期限は必須だと思います。 共有するたびに有効期限の設定を行うと、 設定をすることを忘れてしまうことが あると思います。 そのため、SharePoint 管理センターで テナント全体の設定や、 サイト単位で有効期限設定が可能です。 外部ユーザーの認証について、 組織外の Azure AD ユーザーで 認証することができます。 次に、Microsoft ID で 認証することもできます。 Microsoft ID は、 hotmail や、outlook.jp などの フリーメールアドレス、 または、組織のメールアドレスに 関連付け設定された、 Microsoft ID が使用できます。 外部のユーザーが、 ログインすると、 組織の Azure AD へ 登録されます。 Azure AD に登録するので、 外部ユーザーに対して 権限設定をすることも可能です。 このレッスンでは、 外部共有について解説しました。

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