Power Automateとは

このレッスンでは Power Automate について解説します。 Power Automate と SharePoint SharePoint は Power Automate を使用して ワークフローを作成することができます。 しかし、Power Automate 自体は SharePoint に限定した製品ではないので これまでよりも 利用範囲が広くなります。 SharePoint ワークフローで 利用してきたような 承認ワークフローも同様に 作成可能です。 SharePoint デザイナーを 使用しないワークフローは 設定変更のみで カスタマイズができなかったのですが、 Power Automate を使用すると 自由なカスタマイズが 可能になります。 これまでのワークフローと同様に SharePoint のイベント、 例えばアイテムの作成や 更新などで Power Automate を動かすことができます。 Power Automate は様々な処理を 自動化するための製品です。 Power Automate の旧製品名は Microsoft フローと呼ばれていて、 ドキュメントや画面上に 所々残っているので 読み替えてください。 Power Automate は 様々なサービスと連携しますが、 連携箇所には 接続用のアカウントが必要です。 Microsoft 製品以外の サービスとの連携も可能です。 たとえば Twitter と連携なども可能です。 追加ライセンスは必要になりますが、 オンプレミスサーバーとの連携も 可能です。 追加ライセンスで RPA 機能も追加できます。 SharePoint ワークフローは これまで利用してきた SharePoint 2010、 2013 ワークフローは廃止されます。 2020 年に廃止され、 今後は Power Automate で ワークフローを作成することになります。 これまで使われてきたワークフローは システムワークフローと呼ばれる システム操作の自動化が得意な製品でしたが Power Automate の進化は早く、 様々なワークフローに 対応してきてるように見えます。 SharePoint Designer 2013 自体のサポートは SharePoint Server 2019 の…