営業訪問のストレスを解消する

営業訪問は強い緊張を伴いがちです。 生活がかかっていて、 やるしかないという悲壮感で臨んでも、 よい結果は生みません。 モチベーションアップに続いて、 今度はリラックスして営業訪問に 臨めるストーリーです。 ある本で見たすばらしい例があります。 冗談に聞こえるかもしれませんが、 理にかなっているものです。 それは「自分には安定した資産があり、 この契約は必要ない」と自分に 言い聞かせることです。 そういう境地になると、緊張がほぐれて、 自分の双肩に会社や社員の将来が かかっているような、追い詰められた 気持ちにならずにすむからです。 趣味的に楽しんでいる資産家になるのです。 私も、講演や研修の交渉で 営業訪問をする前は、 このストーリーを思い出します。 本当にこれだけで、 話し方や声のトーンが変わり、 契約を切望する営業の声から、 信頼できるアドバイザーの声になります。 前に紹介した、客の補佐役になるという アドバイスにも通じる手法です。 これ以外にも、あなたに一番効く ストーリーを考えてみましょう。 肩の力を抜いて営業訪問に臨めるのは、 どんなストーリーですか。