断面図を作成する - Revitのチュートリアル

Revit などの BIM モデルの特徴として 簡単に断面図などを作成できることを あげることがあります。 今回は Revit で BIM モデルから 断面の情報を簡単に 取り出すための断面図を 作成する方法について 解説します。 まずは「プロジェクト」の下にある 「開く」を押します。 そしたら 02_03 という エクササイズファイルを開いてください。 ファイルを開くと、 このように「西側立面図」が 表示されます。 そして、プロジェクトブラウザの 「ビュー（レベル順）」の中を確認すると、 このように断面図がありません。 断面図を作成するには、 画面上部の「表示」タブの中の 「作成」の中にある 「断面」を選択します。 「断面」を選択すると、 カーソルの形が変わるので、 適当な位置でクリックをして クリックを放してみましょう。 すると、このように 「断面図１」といった 断面図が作成されます。 この断面図には、このような 点線が表示されます。 この点線の意味は 断面をどこまで表示するかになりますので この場所をドラッグして このように大きくしてみましょう。 すると、このように 点線で表示された部分が 変更されたことがわかると思います。 また、断面図を決まった寸法まで 表示したいという場合は、 この断面図を選択した状態で プロパティパネルの中の プロパティパレットの中にある 「範囲」の下の「前方クリップ」という ところを確認してみてください。 この「線分なしのクリップ」というものを 「クリップなし」に変更すると、 このように断面の位置と 平行の方向への 線分が表示されなくなりました。 また、このクリップを「線分を 使用せずにクリップ」や 「線分を使用してクリップ」にした後 もう一度プロパティパレットを 確認すると、 「前方クリップオフセット」というものが 設定されていることがわかります。 例えば、この値を 25000 などと 変更して、Enter を押すと、このように 前方クリップの位置が変更されました。 また、この断面図の方向を 変更したい場合は 「断面図のクリップ」というボタンを押すと このように断面図を表示する方向が 変更することが可能です。 また、この断面図のラインが 図面表記上、見にくい場合は 真ん中にある「セグメント間の隙間」という…