コース: Revit 2024 基本講座:基本操作とモデリング

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屋根を配置する

屋根を配置する

みなさんは Revit 上のビューのデータに 屋根を配置する際に どのような方法で屋根を配置したらいか わからず、困ったことはありませんか。 エクササイズファイル内の BIM のデータに、 屋根を配置することを通して Revit で屋根を作成する際の 操作方法と、その注意点について 理解していきましょう。 まずはプロジェクトの下にある 「開く」から 11_01 という エクササイズファイルを開いてください。 エクササイズファイルを開くと、 このような BIM モデルが表示されます。 今回は屋根を配置していくので、 プロジェクトブラウザの 「ビュー(レベル順)」の中の 「平面図」から、 RFL を選択してください。 RFL の平面図を開いたら、 「建築」タブの「構築」から 屋根を作成します。 屋根のプルダウンメニューから 境界を選択しましょう。 境界を選択したら、 「修正|屋根のフットプリントを作成」 というタブが表示されます。 この状態で描画モードから 長方形描画がモードに変更し、 オプションバーの設定は何もいじらず、 プロパティパネルの タイプセレクターが 「標準屋根1」になっていることを 確認してください。 この状態で左上の 外壁同士の交点と、 右下の外壁同士の交点をクリックします。 ピンク色の線で境界線が作成できたら、 この「修正|屋根のフットプリントを 作成」タブの「モード」の 「編集モードを終了」を クリックしてください。 するとこのように 屋根が作成されました。 3D ビューでどのような 屋根が作成されたか 確認してみましょう。 3D ビューに移動すると、このように 屋根が作成されていることが わかると思います。 しかしながら当屋に続く階段と 配置した屋根が干渉してしまっています。 そのため Tab キーを複数回押しながら このようにシャフト開口部を 選択してください。 そしたら「上部レベル オフセット」 という値を 2500 にし、 Enter キーを押しましょう。 するとこのように シャフト開口部が 上側に延長され、 屋根もくり抜かれ、 階段が使用できるようになりました。 Revit ではこのようにして、 屋根の境界線を描くことで、 屋根を作成することが可能です。 この操作の特徴を覚えて、 ぜひ簡単なスタディをしてみてください。

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