ビューテンプレートを設定する - Revitのチュートリアル

Revit で作成した図面の見え方を 統一したいと思ったことはありませんか。 ビューテンプレートを設定することで、 図面の見え方を統一することが可能です。 まずは、プロジェクトの下にある 「開く」を押します。 そして「02_06」という エクササイズファイルを 開いてください。 ファイルを開くと、 このような BIM モデルの 3D ビューが表示されます。 この状態で、今回は、 ２階平面図、３階平面図、 ４階平面図、５階平面図を 開いてください。 このように、ファイルを開いた後 この 3D ビューを閉じましょう。 すると、平面図が４枚 表示された状態になります。 それぞれのビューの見え方の違いを 確認するために、 画面上部の「表示」タブから、 ウィンドウの中のタイルビューを クリックしましょう。 すると、作図領域が４分割され、 図面がひとつひとつ 表示されるようになりました。 すべてのウィンドウで マウスホイールをダブルクリックして、 このように、全体表示をしてみましょう。 すると、５階平面図と３階平面図、 ４階平面図、２階平面図で、 それぞれビューの見え方が 違うことがわかると思います。 これでは、最終的な設計図書として 見映えが整っていないので、 これらの見映えを整えていきましょう。 まず、５階平面図をクリックします。 ５階平面図を選択した後、 プロパティパネルの下のほうの プロパティパレットの 「識別情報」＞「ビューテンプレート」を 確認してみましょう。 現在「なし」に設定されています。 この「なし」の部分をクリックすると、 このように、 「ビューテンプレートを割り当て」 ウィンドウが表示されます。 ビューテンプレートという範囲の中に 名前、基礎伏図、平面図、 平面図兼外構図など、 さまざまな図面の名称が並んでいます。 今回は、平面図として 割り当てをしたいので、 平面図を選択して、 「適用」を押しましょう。 そして「OK」を押します。 すると、このように ５階平面図のプロパティパネルを 確認すると、 ビューテンプレートが 平面図になったことがわかると思います。 そしたら、２階、３階、４階の平面図にも 同じような割り当てをしてみましょう。 プロジェクトブラウザで ２階平面図をクリックした後、 Shift キーを押しながら、 ４階平面図をクリックします。…