コース: Revit 2024 基本講座:基本操作とモデリング

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吹き抜けを作成する

吹き抜けを作成する

皆さんは、Revit 内に配置された 天井や床の形状を、 階段のサイズが変わるたびに、 毎回毎回 境界線を編集したりしていませんか。 エクササイズファイル内にある BIM モデルに、 吹き抜けを作成することを通して、 階段を作る際に、 よく使われるシャフト開口部の 使い方について、 理解していきましょう。 まずは、プロジェクトの下にある 「開く」をクリックします。 「09_04」という エクササイズファイルを開いてください。 ファイルを開くと、 このような BIM モデルが 表示されます。 今回は、この階段室のエリアに 階段を通すための吹き抜けを 作成していきましょう。 まずは、プロジェクトブラウザの 「ビュー(レベル順)」の中の 平面図から、 2F 平面図を開いてください。 2F 平面図を開くと、 このようなビューが表示されます。 この状態で、 吹き抜けを作成したいのですが、 梁の位置がどこにあるかわからず、 うまく吹き抜けを作成することが できないかもしれません。 そういった場合は、 まず作図領域の下にある ビューコントロールバーから、 「表示スタイル」を「陰線処理」から 変更したいと思います。 しかし、このようにクリックをしても、 変更することができません。 そういった場合は、 このプロパティパネルの プロパティパレットから ビューテンプレートを 確認してみてください。 ここで、平面図など 割り当てられている場合は、 そのビューテンプレートに沿った 表示スタイルなどにしか、 変更ができません。 今回は作業のために 一時的に変更したいので、 ビューテンプレートの右側をクリックし、 「ビューテンプレートを割り当て」 ウィンドウを開きます。 このウィンドウが表示されたら、 ビューテンプレートの中の「名前」から 「なし」を選択して、 「適用」「OK 」を押します。 そしてもう一度 ビューコントロールバーから 「表示スタイル」をクリックすると、 さまざまな表示スタイルが 選択できるようになっています。 この状態で、今回は、 ワイヤーフレームを クリックしてみてください。 ワイヤーフレームに変更したら、 このように見えなかったものが 見えてきました。 しかしながら、 まだ梁を確認することはできません。 そういった場合は、 プロパティパネルのプロパティパレットから…

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