コース: Revit 2024 基本講座:基本操作とモデリング

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階段のパラメータを変更する

階段のパラメータを変更する

皆さんは、Revit で配置した 階段のパラメータを変更したいと 思ったことはありませんか。 エクササイズファイル内に配置されている 階段のプロパティを編集することで、 どのようなプロパティが、 Revit 上の階段に 割り当てられているか、 確認していきましょう。 まずは、プロジェクトの下にある、 「開く」ボタンから、 「10_03」という エクササイズファイルを開いてください。 ファイルを開くと、 このような BIM モデルが表示されます。 今回は、この配置されている 外部直通階段のプロパティを 変更していきましょう。 1階と2階を結ぶ外部直通階段を 選択してください。 この直通階段を選択すると、 このように、青くハイライトされます。 このインスタンスパラメータを 確認してみましょう。 「プロパティ」パネルの プロパティパレットを見ると、 基準レベルが 1F となっています。 しかしながら、 この床が配置されているのは、 GL となっており、 この一番下の部分が 微妙に浮いてしまっていることが 考えられます。 これを断面図を見て確認してみましょう。 プロジェクトブラウザの 「ビュー(レベル順)」の中の 断面図から、 CC 断面図を開いてみてください。 CC 断面図を開くと、 このように、階段部分の断面が 表示されますが、 今回確認したい FL に取りついている部分については、 表示されていません。 そのため、一度プロジェクトブラウザの 平面図から、1階平面図を開いて、 この CC 断面図を選択しましょう。 CC 断面図を選択したら、 この下側にある断面図をフリップを クリックしてください。 そして、CC 断面図に戻ると、 このように、 断面の向きが変更されています。 やはりこのように、階段が浮いていたので、 ここを修正していきましょう。 階段を選択したら、 基準レベルを 1F から GL に変更します。 GL に変更すると、 GL の床レベルまで、 階段が延長されました。 インスタンスパラメータを プロパティパネルから変更することで、 細かい調整をすることが可能です。 ぜひ、この機能を活用して、 細かい取り合いまで注意しながら、 BIM モデルを作成してみてください。

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