Rhinocerosのモデルを挿入する - Revitのチュートリアル

このレッスンでは、Rhinoceros のモデルを Revit にインポートする方法を説明します。 Revit 2018 からはプロジェクトファイル あるいはファミリファイルに Rhinoceros のモデルを インポートできるようになりました。 まずはプロジェクトファイルに インポートしてみます。 ［挿入］タブの［CAD を読み込む］ をクリックします。 ［ファイルの種類］で ［Rhino ファイル］を選択し インポートしたいモデルを選択します。 カテゴリを設定します。 今回は椅子のモデルを読み込むので ［家具］に設定しておきます。 インポートされたら、位置を合わせます。 移動はもちろん、複製したり 回転したりすることも可能です。 しかし、このようにプロジェクトに 直接読み込むと 位置を合わせるのに、若干手間がかかります。 そのため、このようなモデルの場合は 一旦ファミリに Rhino モデルを 読み込んでから プロジェクトにロードすることを お勧めします。 まず、［ファイル］タブ＞ ［新規作成］＞［ファミリ］から 家具のファミリを作成します。 先ほどと同様に、［挿入］タブ＞ ［CAD を読み込む］をクリックします。 ［ファイルの種類］で ［Rhino ファイル］を選択し 椅子を読み込みます。 立面ビューなどで位置を確認します。 位置がこれで良ければ マテリアルを設定します。 ［3D ビュー］を開きます。 分かりやすくするために グラフィックスの表示を ［リアリスティック］に変更します。 ［管理］タブの［マテリアル］を クリックします。 「マテリアル５」と「マテリアル８」が Rhino モデルに割り当たっている マテリアルです。 マテリアル５の色を変えてみます。 ［適用］をクリックします。 背もたれの色が変わりましたので このマテリアル名を変更します。 同様に、マテリアル８も変更します。 プロジェクトにロードして閉じます。 このように、先ほどプロジェクトに 直接インポートしたときとは違い レベルやホストを設定することができます。 このレッスンでは、Rhinoceros のモデルを Revit にインポートする方法を説明しました。