コース: 在宅勤務の基礎

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明確な目標を設定する

明確な目標を設定する

以前リモートワークで、仕事の方針が ずれていて上司に叱られたことがあります。 上司も私も非常に気まずい雰囲気でした。 リモート環境では、こうした意見の相違が 生じやすくなります。 オフィスと違って、上司に報告や 相談をする機会があまりないためです。 そこで、明確な目標やマイルストーンを 定めることが、仕事にとっても 精神衛生にとっても非常に重要です。 まずは、自分の仕事の関係者を すべて把握する必要があります。 私は以前、上司から指示を 受けるだけでなく、チームメイトや 顧客からも意見を取り入れていました。 しかし、みんなの意見が異なり、 全然まとまりませんでした。 そこで、誰が目標を決めるべきなのかと 自問しました。 出した答えは、関係者全員が一緒になって 目標を決めるというものです。 関係者とは誰のことか 把握する必要があります。 そして、関係者全員の認識が 一致していないと感じた場合は、 何か対策を行う必要があります。 関係者全員とコミュニケーションを取り、 仕事に関して自分に何が期待されているかを 知ってください。 関係者と仕事が重複していないか確認し、 コミュニケーション方法を クリアにしましょう。 やり過ぎのように感じるかもしれませんが、 こうした連携が成功の鍵です。 あるプロジェクトでは、 上司が基本的な方針と タイムラインを設定し、 詳細は部下が決めていました。 ある日、同僚がプロジェクトの 進捗状況について1時間に3通も メールを送ってきました。 私のパートが完了しないと、 先に進めないということでしたが、 全然知りませんでした。 事前に話し合っていれば、 時間に追われている状況で、 すぐに連絡を取ることができました。 オフィスなら、 直接話しかけることができました。 これは、コミュニケーション方法をもっと 明確にしておけばよかったケースです。 では、関係者が誰かわかっていて、 その全員が目標を理解していると 仮定します。 どうやって目標に向かって進み、 認識を共有するかがカギです。 会社独自の ToDo リストを 作成するなど、 進捗を追跡するシステムが必要です。 上司が作業内容を把握できるように、 システムの透明性を確保してください。 私の場合、自分のタスクを チームで管理しています。 一人で作業していても、 全員で状況を確認し合えるのです。…

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