コース: Python:データ構造

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関数や演算子でタプルやリストを操作する

関数や演算子でタプルやリストを操作する - Pythonのチュートリアル

コース: Python:データ構造

関数や演算子でタプルやリストを操作する

ここでは、メソッドではなく タプルやリストの操作に使う 関数や演算子を紹介します。 まず、len 関数は、 タプルやリストなどの データ構造の要素の数を返します。 sorted 関数は、 データ構造を並び替えた コピーを返します。 In 演算子は、 データ構造にある値が 含まれているか否かを調べます。 プログラムで見ていきましょう。 tpl_01 として、 タプルを作成しました。 len 関数で、 要素の数を取得して、 print 関数で出力してみます。 要素の数は、10 と出力されました。 次に sorted 関数を試してみます。 sorted 関数は、 並び替えたタプルのコピーを返すので、 新しい変数で受けます。 tpl_01 を並び替えて、 tpl_02 に入れます。 そして、tpl_02 t-p-l_02 を出力してみます。 実行します。 tpl_02 は、 0,1,2,3と 昇順に並んでいます。 今度は、降順に並べ替えてみましょう。 tpl_03 に並べ替えます。 降順に並べ替えるには、 キーワード引数、reverse に true を指定します。 実行します。 10,9,8,7,6, 5,3,2,1,0と 降順に並んでいます。 最後に In 演算子です。 In 演算子は、 リストやタプルに、 指定した値が存在するか否かを調べます。 変数 a に9を入れました。 t-p-l_01、tpl_01 に a の値9が存在するかどうかを調べます。 実行すると、 「9はあります」と表示されています。 ここでは、 f string、f 文字列を使って 波括弧の中に 変数を埋め込んで、 文字列と一緒に出力しています。 f 文字列を使うと、 このように、波括弧の中に 直接変数を展開することができます。 例えば、a の値を tpl_01 に存在しない値に 変更して、実行すると、 「11 はありません」と表示されます。 ここで、注意してほしいのは、 リストの sort メソッドは、 リストそのものを並び替えますが、 sorted 関数は、 並び替えたコピーを返す点です。 ですから、タプルの並べ替えにも、 sorted 関数は使えるわけです。 それに対して、 sorted 関数は、 並べ替えたコピーを返します。 ですから、タプルの並べ替えにも、 sorted…

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