コース: Python:データ構造

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for in文でレンジを使う

for in文でレンジを使う - Pythonのチュートリアル

コース: Python:データ構造

for in文でレンジを使う

for~in 文で range を使うと 柔軟にループ処理を 作成することができます。 まず指定回数繰り返す ループ処理を見ていきましょう。 for 変数として i を指定します。 in range の 10 とします。 for~in 文の終わりには コロンが必要です。 そしてここに 指定回数繰り返しする処理を 記述していくわけですが、 ここでは i の値を print 関数で出力するだけにします。 実行してみます。 i の値が 0から9まで出力されています。 10 回 print 関数が 処理されていることがわかります。 何回目かを示す 今の i のような変数が必要の ない場合もあります。 指定回数だけ 処理を繰り返したいという場合ですね。 その場合はアンダーバー、 アンダースコアとも呼びますね。 を指定して 変数の値を 読み飛ばすことができます。 range の 10 と指定して ここに 繰り返したい処理を 記述するわけです。 変数は読み飛ばしているので 使えません。 実行すると、 今度は Hello という文字列が 10 回出力されました。 もちろんリストを生成するのにも range 関数を使うことができます。 lst_01 ということで まず空のリストを 作成します。 次に for~in 文の中で range 関数を使います。 5から始まり 100 まで5ステップずつ、 そして取得した値を lst_01 のリストに append メソッドで追加します。 どういうリストができたか print 関数で出力してみます。 これで実行してみましょう。 そうすると5から始まり、 95 まで5ずつ増えていく 数値のリストが作成されました。 Python の場合、 指定回数繰り返すループ処理を作るには、 for~in 文に range を組み合わせます。

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