コース: Python:データ構造

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レンジの特徴を知る

レンジの特徴を知る - Pythonのチュートリアル

コース: Python:データ構造

レンジの特徴を知る

レンジはシーケンス型です。 レンジは等差数列です。 等差数列とはその名の通り 差が等しい数列です。 例えば1ずつ増えていく数列は 等差数列です。 range 関数は range オブジェクトを返します。 例えば rng_01= range(10)とすると、 range オブジェクトを取得できます。 print 関数で出力してみます。 rng_01 と実行してみます。 range(0,10) という range オブジェクトが返ってきます。 ではこの rng_01 の タイプは何か type 関数で調べてみます。 class 'range'と返ってきます。 range 型であることがわかります。 range 関数の引数の指定は 3つの方法があります。 stop だけを 指定する方法です。 start と stop を指定する方法、 start と stop と step を指定する方法の3種類です。 順に見ていきます。 range オブジェクトを 今度は rng_02 として range 関数で作ります。 先ほどと同じように range(10) とすると、 引数に stop だけを 指定したことになります。 この場合は0以上 10 未満の連番を 返してくれます。 これをリストに変換して 値を見てみます。 rng_02 をリストに変換して print 関数で出力します。 そうすると0から9までの値を 要素とするリストが 作成されていることがわかります。 次に range オブジェクトを タプルに変換してみます。 rng_03 とします。 イコール range の1の 10 とします。 このように start と stop を指定すると、 start 以上、stop 未満の 連番を作成してくれます。 print 関数で タプルに変換した結果を 出力します。 実行してみます。 1から9の値を要素とする タプルができていることがわかります。 次に3つの引数を指定してみます。 rng_04 として、 range の3 スタート値ですね。 ストップ値が 30 の ステップを3と指定します。 そしてこれもタプルにして、 print 関数で出力します。 実行してみます。 3, 6, 9, 12 と 27 まで 3ステップずつ増加する 等差数列ができていることが わかります。…

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