コース: プログラミングの基礎:データベース

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関連を作成する

関連を作成する

このレッスンでは、 エンティティとエンティティをつなぐ 関連とは何かについて説明します。 この図のように、データベースに いくつかのテーブルが作成されている場合、 テーブルは多くの場合、 お互いを参照する必要があります。 ERDでは、 エンティティ間の関連を記述します。 関連は、ひし形の中に記述されますが、 ひし形を使わない拡張ERモデルが 使用されることの方が一般的です。 ERDでは、「含む」、「参照する」、 「所属する」などのように 句や動詞を使用して記述するのが 一般的ですが、データベースは そのように記述することはできません。 関係データベースのテーブル間では、 1対1、1対多、多対多の 3種類の関連しかありません。 最も多いのは「1対多」の関連です。 データベースを設計する場合は、 まず、テーブルになるエンティティを 記述します。 次に、テーブルの列になる エンティティの属性を定義します。 このように「PK」と書くと、 どの列が主キーになるのか、 または主キーを生成する必要があるのかが 分かります。 主キーが指定されなければ 関連を適切に定義することはできません。 この図では、1人の顧客に対して 複数の注文がある 「1対多」を表しています。 データベースで テーブル間の関連を指定する利点は、 データベース管理システム自体が 関連を明確にすることを 必要としているからです。 これらの関連を使用して、 例えば、特定の顧客の注文の数と、 注文した製品を知ることができます。 また、ゲームシステムでは 特定のプレイヤーが持っている武器や、 どの敵を倒したのかを 特定することができます。 これらのデータは 別々のテーブルに格納されているのですが、 関連をたどっていくことで 簡単に明らかにすることができます。 このレッスンでは、 エンティティとエンティティをつなぐ 関連とは何かについて説明しました。

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