コース: PythonでExcelデータを処理する

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ブックを別名で保存する

ブックを別名で保存する

Excel Book を読み込んで 値を変更するなどの編集を加えた後、 違う名前で保存する方法を説明します。 save_book_03.py という名前で プログラムを作成してあります。 openpyxl ライブラリから load_workbook 関数をインポートします。 load_workbook で sample1_1.xlsx という ファイルを開きます。 シートは1枚なので、 wb.active で ワークシート変数は ws に取得します。 そして A1 セルの値を 2000 に変更します。 その後、セルメソッドで保存するのですが、 sample1 _2.xlsx として ファイル名を変えて保存します。 実行メニューから「デバックなしで実行」で 実行してみましょう。 そして結果のファイルを見てみます。 保存した方の sample1_2.xlsx では A1 セルの値が 2000 になっています。 そして、読み込んだ方のファイル sample1_1 の方も見てみましょう。 A1 セルの値は 1000 のままです。 少し難しいプログラムを作るようになると、 プログラムコードの間違いで ワークブックを 壊してしまうことがあります。 そんなことにならないように、 プログラムが安全だと確認が取れるまでは、 別のファイル名で保存しておくと、 読み込み側のファイルは壊れないので、 安心です。

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