列の幅を揃える

行の高さの次は、列の幅を揃える プログラムを見ていきましょう。 sample3_3です。 Sheet１に５つの国のメダルの数が 記録されているのですが、 同じメダルの数なのに、 金メダル、銀メダル、銅メダル合計によって 列の幅がマチマチです。 この列の幅を揃えるプログラムを 見ていきます。 メダルの数は C から F の列に 入力されていることを 覚えておいてください。 sample3_3 を開いて、 シートを取得します。 そして次にリスト cols という変数名で 列名のリストを作っています。 C 列、D 列、E 列、F 列を それぞれ文字列として リストに入れています。 そして For ループで リスト cols から列名を取り出します。 ワークシートの column_dimensions に 列名を指定して width プロパティを設定します。 10 に設定しています。 C 列と D 列と E 列と F 列の width を 10 にして、 sample3_3_new という 名前で保存します。 実行してみます。 そして sample3_3_ new を開きます。 C から F 列の幅が均等になっています。 列幅を揃えたいカラムを リストにして操作する方法を 紹介しました。 Python のリストは他の言語では 配列と呼ばれるものに似ています。 リストは角カッコで囲みます。