コース: PythonでExcelデータを処理する

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日付書式を設定する

日付書式を設定する

次に日付書式の設定を見ていきましょう。 日付書式には 宣言済みの欧米系の書式もありますが、 もちろん日本独自の書式も設定できます。 date_format.py プログラムです。 sample5_1 の日付書式シートに 書式を設定します。 openpyxl.styles パッケージから numbers モジュールを インポートする必要があります。 Excel のシートのほうを 確認しましょう。 A1 セルから A4 セルに 2021 年8月9日という日付が 入っています。 number_format に日付書式を 設定していきます。 A1 から A4 セルです。 yyyy-mm-dd が A1 セルに設定する書式です。 A2 セルには yyyy 年m月d日と設定します。 A3 セルには yyyy 年 mm 月 dd 日と 設定します。 A1 セルと A3 セルの違いを 確認しましょう。 A4 セルには、 numbers モジュールに宣言済みの FORMAT_DATE_YYMMDD という書式を設定します。 sample5_1_new として 保存します。 実行してみましょう。 実行結果を見ます。 yyyy-mm-dd と いう書式が A1 セルに 設定されています。 A2 セルでは yyyy 年m月d日という書式を 設定したので、 月と日が1桁で表現されています。 A3 セルには、 yyyy 年 mm 月 dd 日と 指定したので、 月と日が2桁ずつで表現されています。 FORMAT_DATE_YYMMDD という定義済みの書式では、 年が2桁で表現されていることが わかります。 宣言済みの書式について 詳しく知りたい方は、 openpyxl のサイトで openpyxl.styles.numbers、 モジュール名ですね、 などで検索して ソースコードを確認してみてください。

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