エフェクトを違う用途に応用する - Pro Toolsのチュートリアル

このレッスンでは エフェクトを本来とは違う用途に 応用する例をご紹介します。 Pro Tools の中 かなり様々なエフェクトがついていますが 一応それぞれに 元々の役割というのが入ってます。 ただエフェクターは 音になんらかの効果を与えるので その結果によっては 元の設定された目的と 違うことに使える そんな例が非常に多くあります。 その一例として こんなのをやってみましょう。 まず元のサウンドとして ♪（ドラム音楽）♪ こんなドラムのフレーズが入っています。 ではここにインサートのエフェクトで Harmonic というカテゴリ内の SamsAmp PSA-1 という こちらをかけてみます。 これは何かというと ギターアンプですね。 そちらをシミュレーションした エフェクトになっています。 かけると、 ギターアンプのヘッド部分のような こんな感じになってます。 もう一度元の音を聞くと ♪（ドラム音楽）♪ こんなドラムの音でしたね。 これがかかると ♪（ドラム音楽）♪ ギターアンプの歪みが加わって ちょっと違う感じになってきました。 ではこれさらにいじってみましょう。 例えば、 この CRUNCH というところ これを動かすと ♪（ドラム音楽）♪ これをかけるほど どんどん中域のちょっと上の方 鋭くなるような所が 増えてきます。 ではこの BUZZ というところなんか 動かしてみると ♪（ドラム音楽）♪ 回す方向によって 軽くなったり重なったりします。 全体の音量を調整したりしながら こういったものを動かしていきます。 ♪（ドラム音楽）♪ そして、DRIVE という所で歪みの量とか HIGH、LOW で低音、高音の量なんかが そういったところを調整していきます。 ♪（ドラム音楽）♪ そして、結構変わるのが この PUNCH という所ですね。 これを動かしてみます。 ♪（ドラム音楽）♪ 左の方持っていくと 音がおとなしくなって行って 右に持っていくと ♪（ドラム音楽）♪ 非常に面白い変化になりましたね。 生のそのままの音とは違うけど かなり魅力的な音となってきました。 もう１度上げてみましょう。 ♪（ドラム音楽）♪ 非常にラウドな音になってきました。 この上で他のものを動かしてみると ♪（ドラム音楽）♪ こういった形で とても面白い効果が 作れるようになっています。…