コース: Pro Tools 基本講座

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ダイナミクス使用の例

ダイナミクス使用の例 - Pro Toolsのチュートリアル

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ダイナミクス使用の例

このレッスンでは ダイナミクス系のエフェクトの 使用例について解説します。 エフェクトのカテゴリの中で ダイナミクス系 これらは主にサウンドのボリューム 音量を調整するための エフェクトが集まっています。 ミックスにおいて ボリュームは主に フェーダーで動かすわけですが ダイナミクス系のエフェクトは フェーダーだけではカバーできないような 細かいボリュームの変化とか そういったところを サポートするためにあります。 ではちょっと一例を見てみましょう。 例えば今立ち上げてる multi というセッション この中で ♪(電子音楽)♪ この中の、このパートですね。 multi03 ♪(電子音楽)♪ このシンセサイザーのパートですが 結構ボリュームの変化が大きくて ちょっと聞きづらい部分があります。 こういったものを補正するためにも ダイナミクス系を使います。 ではこちらに対して プラグインの Dynamics の中の Compressor/Limiter というものですね。 Dyn3 Compressor/Limiter こちらを立ち上げてみましょう。 そうするとこの様な形が出てきます。 この辺のパラメーターを使って 音量差を抑えていきます。 そして全体を底上げすることによって 音がちょっと大きくなったり 太くなったように聞こえる。 そんな特徴があります。 ちょっとやってみます。 ♪(電子音楽)♪ 最初の状態より 全体の音量が上がって さらに全体の音量差が 少なくなったと思うんですが このグラフを見ていただくと 音量差自体は このカーブに従って押し潰して そして底上げする。 そのような働きになってきます。 コンプレッサー自体も 扱い自体はかなり奥が深いですが プリセットがたくさん入っているので こういったものを選んで それを元にやっていく そんな形もとれます。 またこういう見た目の他に 例えば同じ Dynamics 系の中の BF-76 というものを立ち上げてみると この様な見た目になりました。 なんだか本物の機械みたいな見た目ですが こちらは非常にスタジオでも定評のある ハードウェアの Compressor/Limiter ですね。 それを模したものになってます。 操作がシンプルでありながら かなり良い効果が得られるということで 長年人気になっています。…

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