コース: Pro Tools 基本講座

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EQ使用の例

EQ使用の例

このレッスンでは Pro Tools に付属している イコライザーのプラグインの 使い方の例を解説します。 Pro Tools のプラグインの中で イコライザーは この EQ3 というものが付属しています。 そちら 1-Band と 7-Band という 二種類がありますが Band というのが 調整する周波数の部分ですね。 それが1個だけのものと 7個のものがあるんですが 大体の場合 複数使うことが多いので この 7-Band の方 こちらを使うことが多いと思います。 そうすると、 このように様々なものが出てきますが 大きく分けて 4つの機能に分けられます。 まずこの部分が入力と出力 INPUT と OUTPUT の 音量調整ですね。 これが一塊です。 そしてその下にある HPF、LPF とありますが それぞれハイパスフィルター ローパスフィルターというもので ハイパスフィルターというのは ハイパス、高い音を通すので 低音をカットするためのフィルター LPF、ローパスフィルターは ロー、低い方を通すので 高音をカットするフィルターとなります。 なかなか言ってるだけだとわかりづらいので 実際の音で聴いてみましょう。 ではスネアドラムの音を流しながら ハイパスフィルター、ローパスフィルター それぞれ使ってみます。 ループで流します。 (スネアドラムの音) まずハイパスフィルターの フリークエンシー、周波数を どんどん上げていくと どんどん音が薄くペラペラになっていくのが わかったかと思います。 低音を切ってるわけですね。 そしてこの Q という所ですが それはどれぐらい切るかの カーブになるので これが鋭くなるほど 低音がバサっとなくなる というわけですね。 (スネアドラムの音) この IN というところで オン、オフします。 ローパスフィルターは逆で 高音がなくなっていくので 籠もっています。 これも聴いてみましょう。 (スネアドラムの音) このような効果になります。 ハイパス、ローパスとも フィルターはかなり 成分をバッサリと切るので 例えばボーカルを録って 全く不要な低音が入ってる部分、 そこをバッサリ切ると そういった極端に カットするために使います。 まずこれが2つ目の カテゴリですね。 そして3つ目ですが これはちょっと分かれてます。 こっちにある LF…

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