コース: Pro Tools 基本講座

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リズムのディケイをエディット

リズムのディケイをエディット - Pro Toolsのチュートリアル

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リズムのディケイをエディット

このレッスンでは エラスティックオーディオで Rhythmic のタイプを使ってる時の ディケイの調整について解説します。 それでは今こちらの方には ドラムのフレーズが貼ってあります。 こちら聞いてみると ♪(ドラムの音)♪ 今元々のテンポ 120 だとこんな音です。 こちら、エラスティックオーディオが 適用されているので テンポをあげると ♪(ドラムの音)♪ こんな感じに速くなります。 エラスティックオーディオで リズムのフレーズ、 伸び縮みさせる時 速くなる分には 元のパーツよりだいぶ短くなるので やりやすいですが 逆にテンポが遅くなる時 ではテンポ 90 に落としてみましょう。 そうすると ♪(遅いドラムの音)♪ 元々のフレーズが持っていた このパーツとパーツの間 そこにも時間が伸びるので 余韻が ♪(遅いドラムの音)♪ 長くつく、 そういった形になります。 この雰囲気が効果として 良い場合もあるんですが ちょっと歯切れがなくなってしまう ということもあるかと思います。 その時は1個1個の パーツがハーツをする時の ディケイ、つまり音の立ち下がりですね。 音が下がっていくところ そこの具合を調整することで 歯切れを調整できます。 ではエラスティックオーディオの Rhythmic が設定されている時に こちらをクリックすると この OPTIONS のところに DECAY RATE というものの 調整があります。 初期値だと これ 50%になっています。 もう1回聞いてみると ♪(遅いドラムの音)♪ こんな感じですね。 この数値は少ないほど この立ち下がりが 急激になってきます。 こちらなんですが +方向にしても、あまり 変化は少ないです。 ♪(遅いドラムの音)♪ 幾分キックなんかの伸びが すこし継続的になってるかなという ところですが ♪(遅いドラムの音)♪ そんなに大きな違いはないですね。 逆にマイナスの方にしていくと 如実に変わっていきます。 では例えば 30%程度にしてみましょう。 そうすると ♪(遅いドラムの音)♪ 1個1個の音が明らかに 歯切れ良くなったと思います。 もう1回元の音聞いてみると ♪(遅いドラムの音)♪ わりとどーんと ずっと音が立ち下がっていって 次の音と繋がっていたのが 30%ぐらいにくると ♪(遅いドラムの音)♪…

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