コース: Pro Tools 基本講座

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クリックの作成

クリックの作成

このレッスンでは クリックの作成について解説します。 Pro Tools で録音を行う時に クリック、つまりメトロノームに合わせて 録音したい時 このトランスポートのここに メトロノームのオン、オフの スイッチがあります。 大抵のオーディオ系のソフトでは メトロノーム、オンにすれば 録音時や再生時に クリック音が鳴るようになるんですが Pro Tools の場合 鳴らないですね。 これをオンにしただけでは鳴らない という仕様になっています。 この辺他のソフトを使っていた方 戸惑うかもしれません。 クリックを鳴らすためには クリックトラックというものを 作ってやる必要があります。 では「トラック」メニューの 一番下に「クリックトラック作成」 というのがあります。 これを入れてやると 「クリック1」という トラックができました。 この状態で メトロノーム、オンになっていると (電子的なメトロノーム音) このように、オーディオから メトロノームが出るようになります。 このクリックトラックなんですが ちょっと広げてみると 他のオーディオトラックと同じように 出力の設定があります。 今全体と同じ Analog 1-2 になってますが 例えば、これはメインの モニターには介さないで プレイヤーの方のモニターだけ送る そういった場合には プレイヤーの方のモニターに アサインしてあげる。 そうするとメインには出なくて プレイヤーのモニターにだけ出す そういった使い分けができます。 個別にこちらボリュームのところで 音量調整もできます。 こうした音量の調整や出力の調整 トラックごとでできるので 複数のクリックトラックを作って どこにはメトロノームを出す、 どこには出さないと そういったことを切り替える 柔軟な運用が行えます。 最初クリックトラックを作るというのは ちょっと面倒かもしれませんが こういった点で便利かなと思います。 このクリックメトロノーム 詳細の設定が この「設定」の「クリック/カウントオフ」 というところにあります。 こちらを開けてやると 「クリック」ですね。 今「再生/録音時」となってます。 これが「録音時のみ」になると オンになっていても 再生しただけでは出なくなります。 そして 「カウントオフの間のみ」 という所にすると 演奏始まる前のカウントだけ…

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