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最終的なミックスの書き出し(バウンス)

最終的なミックスの書き出し(バウンス) - Pro Toolsのチュートリアル

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最終的なミックスの書き出し(バウンス)

このレッスンでは 最終的なファイルの書き出しについて 解説します。 ミックスの作業がすべて終わって 完成したら 最終的にその出力を 1個のファイルへと書き出しを行います。 それを行うのが「ファイル」メニューの 「バウンス」 こちらになります。 「バウンス」 「ディスク」と「QuickTime」とありますが こちらでは「ディスク」という方を 主に使います。 これを開けてやると、 まず「バウンスソース」ということで どこのアウトプットから 出ている音声の内容を ファイルにするか、それを選びます。 もしアウトプット複数作ってる場合であれば そちらを当てることもできますし 今ステレオのマスターの アウトがこの場合は 「Analog 1-2」となってるので そちらを選びます。 もしこれ複数のアウトのものを バラバラに出したい時には この+をクリックすると 複数アウトプットのものを 一気に処理するということもできます。 次に「ファイルタイプ」ですね。 基本的に作成して 一番マスターとなるファイルは WAV もしくは AIFF の 非圧縮の形式で出します。 そして、MP3 圧縮した MP3 の形式ですが WAV を選んでる時に 「MP3も作成」と これチェックを入れておけば 同時に元のマスターとなる WAV も 試聴用に、例えばネットで 気軽に送ったりする MP3 も 両方作ることができます。 その下、「フォーマット」というものですが 「インターリーブ」というのは 例えばこの「Analog 1」のように ステレオの仕様であれば 左と右のチャンネルが 1個のファイルに収まった。 いわゆる一般的な ステレオのファイルとなります。 「マルチモノ」というものは 左と右のチャンネルが それぞれモノラルのファイルとして 別々に書き出されるものになります。 「モノ(合計済)」というものは 左右の音がミックスされて モノラルになって 書き出しされるというものです。 ただ処理によっては この「モノ」にすると 音があまりにも変わってしまう ということがあるので あまりおすすめできません。 基本的に「インターリーブ」で 出すのがほとんどの場合かなと思います。 そして「ビットデプス」ですね。 「16ビット」 こちらが CD と同じです。 「24ビット」 今の大半のオーディオインターフェースの…

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