コース: Pro Tools 基本講座

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VCAマスターの使用

VCAマスターの使用

このレッスンでは、 VCA マスターの使用について 解説します。 それではですね、まずこのサンプルの multi というセッションの中の トラックの1と2ですね、 ちょっと単体で聞いてみましょう。 ♪(リズム)♪ はい、ドラム・パーカッション系ですね。 ではこれらをちょっと新しいグループに まとめてみます。 はい、新規グループで multi の1と2ですね。 これを作って「OK」します。 そうすると、グループにまとまっていると グループが選ばれていると まとめて動かすことができます。 はい、ではですね、 例えばこのフェーダーで 動かすだけではなくて、 これらをオートメーションで 動かしたいという時、その時にですね、 ちょっと問題が起きてきます。 例えばグループが選ばれた状態で オートメーションを記録すると、 では multi1のほうに オートメーションを書いてみます。 そうすると、ご覧のように 連動して multi 2 のほうも 書かれてしまっています。 これですが、例えばそれぞれのトラックは 単体で別々のオートメーションを書いて それを走らせた上でさらにまとめてですね、 グループ全体の音量を変えたい、 そんな時にですね、 こっちのオートメーションが 変わってしまうと ちょっとこれは問題があります。 はい、こんな時に便利なのが VCA マスターという機能です。 では、今のちょっとこれを取り消して 先ほど作ったグループ、 こちらに VCA マスター というのを割り当てます。 では最初に「トラック」の「新規」 こちらからタイプを「VCA マスター」 これを選んで作成します。 そうすると VCA1 というフェーダーができました。 ではこれを作ったうえで 先ほどのグループのところ 右クリックして 変更ですね、これ新規作成の時に あらかじめ VCA があれば その段階ではやってもいいんですが 上に「VCA」という所があるので、 はい、これ「VCA1」に設定します。 そして「OK」します。 そうするとこちらに メーターも出てきましたが、 この VCA1 を動かすと 2本のフェーダーがまとめて動いています。 はい、で、VCA マスターが 設定されている時は、 個別のトラックはこのようにですね、 ばらばらに動かすことができます。 なので、それぞれのトラックは…

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